
9月26日放送の『ウワサのお客さま』(フジテレビ系)で、神田うのが100万円で購入したダイヤの指輪が、100円のニセモノと判明。視聴者が騒然となっている。
芸能記者が語る。
「この日、うのさんは、自ら所有する高級ブランドバッグや宝石、時計などを有名買い取り店に持ち込み、鑑定を受けることに。以前、ジュエリーのデザイナーもしていたといううのさんは、宝石を鑑定してもらう前、『私、ニセモノを見たい』『ニセモノ、見たことない』と余裕の姿勢でした。
ところが、彼女が100万円で購入した1カラットのダイヤのリングをルーペで見た鑑定士が『ん〜?』と首をかしげたのです。ダイヤが本物かどうかを判別する鑑定機『ダイヤモンドチェッカー』で計測すると、本来であれば振り切れる針がいっさい、無反応でした。結果、屈折率から輝き、硬さ、見た目までダイヤと非常によく似た人工石、『キュービックジルコニア』であることが分かったのです」
番組内で、うのは「キュービックジルコニア!?」「マジで!?」と驚きを隠せない様子。さらに、買い取り価格がわずか100円であると告げられると、「すごいショック。めちゃめちゃショック」と、茫然としていた。
Xでは、この衝撃の展開がたちまち話題に。
《ブランドではなく、お友だちのやってる店で購入されたとかでは…》
《高額ジュエリーは信頼できる店で》
《ジルコニアを100万円で販売した店はどこだよ?》
と、疑問の声などが寄せられた。芸能プロ関係者が語る。
「高級ジュエリーを扱う店であれば、鑑定書がつくのが一般的ですが、番組内ではその点については触れられていませんでした。うのさんの購入ルートが気になりますね」
じつはうのは、これまでもさまざまな“被害”に遭ってきた。
「うのさんは2012年から2年間にわたって、信頼していたベビーシッターだった女性に、バッグや宝石、現金を盗まれる被害を受けています。当時、裁判で立件されなかったものを含め、被害総額は3000万円は下らないといわれていましたが、この日の番組では『1億円をくだらない』とも紹介されていました。また2021年には、SNSの撮影などを担当していた女性スタッフに、およそ750万円のダイヤのピアスを盗まれる被害に。その際、うのさんは『私は人を信用しやすい。これからは気を引き締めます』と誓っていました」(同前)
だが今回、残念ながらその教訓を生かせなかったようだ。
「うのさんの夫は、年商2000億を誇るパチンコチェーン『日拓』の社長・西村拓郎氏です。クローゼットには総額1億円以上のハイブランドの衣類や、エルメスをはじめとする超高級バッグが、山のようにありますから、失った100万円など“はした金”かもしれません。それでもあらためて、“本物を見極める目”の大切さを痛感させるできごととなったようです」(同前)
鑑定さえしなければ、ずっと100万円のものだと信じられていたのが、皮肉なところだ。