
下着姿を披露したKoki,
9月29日、モデルで女優のKoki,が、イタリアのランジェリーブランド「Intimissimi(インティミッシミ)」のローカルアンバサダーに就任したことが発表された。下着モデルを解禁し、路線変更の気配が漂っているようだ。
Koki,は、同日のInstagramで《発表を伺った時は夢のようで胸が高鳴りました》と心境をつづり、同ブランドのランジェリーをまとった写真を公開した。
「『Intimissimi』は、同ブランドが表現する“自立した、自分らしさを持つ女性像”にKoki,さんが合致したと発表しています。日本人が、同ブランドのローカルアンバサダーを務めるのは初めてです」(スポーツ紙記者)
《高鳴りを、信じて》というキャッチコピーが添えられた、Koki,の下着姿のPR写真は早くも注目されている。Xでは《就任おめでとうございます》《新しい挑戦にワクワクする》《めっちゃ綺麗》など称賛が集まっている。
しかし、一方ではこんな声も……。
《kokiちゃんに下着モデルはちょっと デザインも落ち着いてて若い子向けではないような…》
《アンバサダーもなにも、この人から伝わってくるものがない》
《ヨーロッパブランドはいいみたいな考え方、ちょっと古くない?》
木村拓哉と工藤静香の次女であるKoki,は、2018年にファッション雑誌『エル ジャポン』(ハースト婦人画報社)の表紙でモデルデビュー。これまで、Koki,は『ブルガリ』や『シャネル』などハイブランドのアンバサダーを務めてきた。近年はイベントなどでノースリーブの衣装をまとうこともあったが、下着ブランドのモデルとして肌を大きく露出させるのは今回が初めて。彼女の見慣れない姿に戸惑った人も多かったのかもしれない。
「早くからモデルとして仕事が舞い込み、両親の知名度の高さやハイブランドのアンバサダーを務めたことで、“高貴”なイメージが定着しました。当初は日本のテレビにも出演せず、モデル業1本で海外を中心に活動するような気配が漂っていました」(芸能記者)
2022年にはホラー映画『牛首村』で、初めての映画出演にして主演を務めた。この作品を機に女優としても活動するようになったが、近年はまた新たな変化が見られるという。
「Koki,さんは、3月と5月に公開された2部作映画『女神降臨』シリーズで主演を務めました。その告知を兼ね、『世界の果てまでイッテQ!』や『しゃべくり007』『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)などのバラエティ番組に初めて出演したのです。ただ、肝心の映画は公開初週にランキングのトップ10から外れ、苦戦しました。Koki,さんが鳴り物入りで芸能界入りして早7年。下着ブランドを務めたのは、新たな方向性を模索しているためかもしれません」(同前)
2025年で22歳になったKoki,。今後もさらなる挑戦を続けることだろう。