
堂本剛
9月28日、「DOMOTO」(旧・KinKi Kids)の堂本剛が、トークバラエティ番組『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演した。仕事からプライベートまでさまざまなトークを展開したが、そこで“人生の相方”には触れず、落胆するファンもいたようだ。
山崎育三郎と井桁弘恵がMCを務める同番組は、ゲストのふだんのイメージとは異なる「もうひとりのワタシ」をテーマに、出演者の新たな一面や本音を引き出す内容。剛も、知られざるエピソードを披露した。
「プライベートでも親交のあるKAT-TUNの亀梨和也さんや、SixTONESのジェシーさんがVTR出演し、剛さんと食事した際の人柄について告白しました。剛さんも、10代でKinKi Kids(以下、キンキ)としてデビューしたころの多忙な生活や、アイドルとしての葛藤、さらには2024年に旧ジャニーズ事務所を独立した際の心境について語りました」(スポーツ紙記者)
自らの思いを率直に話す剛のトークに聞き入った視聴者も少なくない。しかし、放送直後のXでは、
《おもしろかったけど、DOMOTOや光一くんのことに一切触れないのが逆に不自然に感じてしまった…》
《とても楽しかったけど光一くんがちぃとも出てこなかた》
《良い番組だったけど、まだDOMOTOの事は語れないのだろうか》
《流れ的に普通なら出て当たり前の「光一」という言葉を誰も出さないのが気持ち悪い》
など、腑に落ちない声があがっている。デュオのパートナーである堂本光一の名前が出なかったことに疑問を持たれたようだ。
「番組内で、過去にキンキのバックダンサーを務めた亀梨さんが、剛さんと光一さんの名前を出して、当時のエピソードを話す場面はありましたが、剛さんは光一さんの名前を出しませんでした。2人は30年近く連れ添った“人生の相方”といえる存在ですが、楽屋ではほとんど話さないことを公言しており、こうしたトーク番組でもあえてお互いに触れない関係性なのかもしれません。
しかし、7月に長く活動したキンキからDOMOTOに改名するなど、2025年は2人に大きな変化があった年でした。ファンにとっても特別な年だっただけに、剛さんの口から光一さんやDOMOTOについて聞けず、寂しく感じた人が多かったようです」(芸能記者)
1997年にCDデビューした2人は、2025年でデビュー28年めを迎えた。剛は「ENDRECHERI.(エンドリケリー)」としてソロ活動し、光一は10月からバラエティ番組『光一&シゲのSHOWマン!!』(テレビ朝日系)で、「NEWS」の加藤シゲアキとMCを務めるなど、個々の活動は好調だ。しかし、デュオとしての活動には気になる点もあるという。
「2017年に、剛さんが突発性難聴を公表したこともあってか、近年は年末年始のツアー以外で2人の活動はほとんどありませんでした。改名したタイミングで、音楽番組やライブ出演が期待されていたのですが、2人がそろう機会は激減しています。
2025年は、TOKIOとKAT-TUNが解散、嵐が2026年春をもって活動終了前することを発表するなど、グループ活動が減っていた3組が大きな決断に踏み切りました。剛さんと光一さんが集まる機会が減るなか、剛さんが相方の話題をスルーしたことで、今後の動向が心配されたのでしょう」(同前)
デビュー当時からの名前が変わり、2人はどんな未来を思い描くのか。