
女優・倉科カナ
女優・倉科カナが真剣な眼差しで見つめるのは警視庁。この日、倉科は10月17日から放送予定のドラマ『コーチ』(テレビ東京系)のロケをしていた。
「警視庁本部庁舎の前で黒いスーツ姿の倉科カナさんを見ました。カナさんが横断歩道を渡り、スマホをチェックするシーンでした。撮影の合間には、スタッフに日傘をさされ笑顔を見せていましたね。カナさんは刑事役を演じていたようです」(近隣住民)
同ドラマは、ベテラン刑事を演じる唐沢寿明が、難事件に直面した際に、若くして管理職に抜擢された倉科を“コーチ”していくというものだ。7年ぶりにテレ東の連続ドラマの主人公を務める唐沢は、スポーツ紙の取材に「視聴率的には勝ち目はないと思います。だけど他局のドラマより面白い作品にする自信はめちゃめちゃある」と、ドラマにかける意気込みを答えていた。その一方、倉科は、今回のドラマについては「まだまだ暑い中での撮影ですが、キャスト、スタッフ一同で頑張りたいと思います!」と番組HPにコメントを寄せていた。
「ミスマガジン2006」のグランプリに選ばれ、芸能活動をスタートさせた倉科は芸歴19年のベテランだ。
「彼女はテレビドラマを中心に、映画や舞台にもずっと出演しています。仕事に空きがなく、常に絶好調をキープしている。現在37歳で、私生活ではかつて有名俳優との真剣交際が報じられたものの2018年に破局。それ以降、何か報じられることはありませんでした。
刑事役は以前もドラマで演じているため、刑事モノ特有の細かいセリフはお手のもの。休憩時間でも熱心に台本を読み込む姿は見慣れた光景ですね。シーズン1から8まで携わったドラマ『刑事7人』(テレビ朝日系)を2022年に卒業する際には、『8年かぁ、、、と感慨深いものがあります』と寂しさをにじませていただけに、今回の刑事役は気合が入っているでしょうね」(芸能関係者)
キリッとした刑事役は倉科のはまり役。今作でも迫真の演技が見れるのか──。