
結婚が報じられたBE:FIRSTの三山凌輝(左)と女優・趣里
10月2日、7人組アーティストグループ・BE:FIRSTの三山凌輝と俳優の趣里が、共同でInstagramアカウントを開設した。
三山と趣里は8月29日に結婚と妊娠を発表し、9月26日には無事に第1子が誕生したことを報告していた。父と母になった2人に祝福の声が寄せられる一方、今回の “夫婦そろって発信” は新たな波紋を呼んでいる。
「三山さんは9月10日、『月刊わんこ』の表紙を飾った画像をSNSに投稿しました。同日には保護犬のアカウントを新たに開設し、プロフィールには『papa』『mama』の名義で夫婦のアカウントが記されていたんです。
最初の投稿では “ベネ” と名づけられた愛犬を紹介し、《妻が一言、「保護する?」と言った》と自然に “妻” という言葉を使っていたため、ファンには衝撃が走りました」(芸能ジャーナリスト)
X上では、すでにファンの困惑や批判が投稿されている。
《夫婦アカは望んでないんやけど...》
《活動内容には悶々としてます》
《自分はまともに説明責任も果たさないまま活動休止中にも関わらず好き放題やってらっしゃる》
こうした三山の動きに、戸惑いや不満を漏らすファンの声も少なくない。
「三山さんは結婚発表前、YouTuber・Rちゃんとの婚約破棄や金銭をめぐるトラブルが取り沙汰され、活動休止に追い込まれました。夫婦そろっての発信は、こうした苦しい状況から脱却するためのイメージ戦略の一環とも考えられます。
しかし、一度は芸能活動を休止した三山さんが、このタイミングで動きを見せると、“自分のことばかり優先しているのでは” と感じるファンも出てきてしまいます」(前出・芸能ジャーナリスト)
一方で、三山が置かれている立場を踏まえると、今回の判断には窮余の背景も見えてくる。
「現在、三山さんは事務所を離れて独立した立場にあります。ゆえに活動に制約はなく、本人の判断で動ける自由な環境にあります。しかし、自由が裏目に出れば、ファンとの溝をさらに広げてしまう恐れもあります。今後、うまくプロモーションを組み立ててくれるスタッフが出てくればいいのですが……」(同)
一連の三山の “自由な動き” によって、復帰の可能性についても不安を感じるファンもいる。
「一部のファンは、きちんとけじめをつけたうえで、いつかグループに戻ってほしいと願っているんです。実際、BE:FIRSTは三山さんの不在をカバーするため、フォーメーションや歌割りを急遽変更し、メンバーに大きな負担がかかっている状況です。
そんな状況でグループと無関係の夫婦アカウント開設となれば、“本当にグループに戻る気があるのか” と疑問を抱かれてしまうでしょう」(同)
祝福から一転、再び揺れるファン心理。今後の三山の動きに、ファンも業界も注視している。