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出演者まで「視聴率はほぼ0%なんでしょ」青木源太のワイドショー“関東進出”も“2強”に挟まれた苦境ぶり

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記事投稿日:2025.10.03 16:40 最終更新日:2025.10.03 18:12
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
出演者まで「視聴率はほぼ0%なんでしょ」青木源太のワイドショー“関東進出”も“2強”に挟まれた苦境ぶり

『旬感LIVE とれたてっ!』に出演した社会学者の古市憲寿氏(写真・時事通信)

 

 関西テレビ放送のワイドショー『旬感LIVE とれたてっ!』が、9月29日からフジテレビでも放送を開始し、関東地方でも視聴できるとうになったが、10月2日の放送で、レギュラーコメンテーターの社会学者・古市憲寿氏が痛烈なひとことを放ったことが話題となっている。

 

「この日のエンディングで、気象予報士・浅田麻実さんによるお天気コーナーが始まりました。画面には東京・渋谷のスクランブル交差点の映像が流れ、MCで元日本テレビアナウンサーの青木源太さんが『東京、今日、気温どうですか?』と質問すると、浅田さんが『きょうはお昼過ぎにも27.5度まで上がりました』と答えました。ここで古市さんが突然『渋谷とかの映像、流すようになったんですよね、この番組』と切り出したのです。

 

 青木さんが『関東地方でも放送してますからね。東京のみなさんにも、と』と説明すると、古市氏は『でも、どうせ視聴率は、ほぼ0%なんでしょ?』と爆弾発言。これに青木さんは否定も肯定もせず『これからです。これからがんばろうとしています』と応じ、木曜レギュラーのメッセンジャー・黒田有(たもつ)さんも『ゼロやったら逆にすごい。だって、誰も見ぃひんねんから』とフォロー。ジャーナリストの岩田明子さんも『すごいですよ。伸びしろしかないよ、伸びしろしか』と励ましていました」(芸能ジャーナリスト)

 

 この古市氏の発言について、Xでは《寒いギャグ飛ばすなよ》といったツッコミのほか、《関東の視聴率、安定の最下位》とつぶやくユーザーもいた。芸能プロ関係者はこう語る。

 

「『とれたてっ!』が関東地区でネットされるまで、フジテレビのこの時間帯はドラマの再放送枠でした。いわば“ドラマのフジ”をイメージさせていた大事な役割を担っていたのです。この枠に本格的なワイドショーが放送されるのは、2015年から2020年まで放送されていた安藤優子さん、高橋克実さん司会の『直撃LIVE グッディ!』以来、およそ5年ぶりとなります」

 

 裏番組には『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)と『ゴゴスマ-GOGO!Smile!-』(TBS系)という“2強”が立ちはだかっている。

 

「『ミヤネ屋』は、総合司会である宮根誠司さんのアクの強さや失言などの影響があり、現在はクリーンなイメージのある石井亮次さんが総合司会の『ゴゴスマ』に視聴者が流れたという説もあります。しかし『ミヤネ屋』も、ニュースに対する機動力は評価されています。いずれにせよ、この2番組で、ニーズはすでに埋まっている状況です。そこに『とれたてっ!』がどこまで入り込む隙はあるのか、注目です。

 

 また『とれたてっ!』のコメンテーターは黒田さんをはじめ、ハイヒール・リンゴさんやブラックマヨネーズ・吉田敬さん、小籔千豊さんと、吉本芸人が目立ちます。関東の視聴者にどこまで共感を得られるか、難しいところです。しかし逆にいえば“チャレンジ”であるのはフジテレビ側も承知しているはず。すぐに結果が求めず、腰をすえてがんばってほしいところです」(同前)

 

“伸びしろしかない”のは間違いない。2強体制をぜひ打ち破ってほしいものだ。

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