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【自宅焼失】林家ペー・パー子を救え! たい平が「チャリティー公演」開催で沈黙続ける“大物落語家”に疑問の声

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記事投稿日:2025.10.03 18:40 最終更新日:2025.10.03 20:42
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
【自宅焼失】林家ペー・パー子を救え! たい平が「チャリティー公演」開催で沈黙続ける“大物落語家”に疑問の声

一部がこげてしまった衣装で寄席に立つ林家ペー(写真・保坂駱駝)

 

 火災で住まいを失った林家ペー・パー子夫妻を救おうと、林家たい平が立ち上がった。10月2日、自身のブログを更新し、仲間たちを集めたチャリティー公演を開くことを発表したのだ。芸人の絆に称賛が集まる一方、ある人物の“沈黙”が波紋を呼んでいる。

 

「たい平さんが立ち上げた公演名は、『がんばれ! ペー・パー子 有志応援団の集い』です。10月20日に浅草東洋館、11月4日に大井町・きゅりあん大ホールで実施されます。10月の公演は寄席形式で、松村邦洋さんや林家木久蔵さんらが出演し、11月の公演は『大演芸大会』と銘打ち、林家木久扇さん、三遊亭好楽さん、岩崎宏美さんや戸田恵子さんなど豪華メンバーが顔をそろえるそうです。たい平さんとペーさん本人も、両公演に出演予定です」(芸能ジャーナリスト)

 

 ペー・パー子の自宅が火事の被害にあったのは9月19日。それから2人はビジネスホテル暮らしを余儀なくされたという。

 

「そんなつらい生活のなか、10月1日の『FLASH』のインタビューでは、4匹の愛猫を亡くしたショックから、パー子さんが病院に搬送されたことが判明しました。また、ホテルからチェックアウトした後は、身のまわりのものをコインロッカーに預け、寄席に通う日々を送っていたことも分かっています。しかしようやく、もとの住まいがあった同じ赤羽で“新居”が見つかり、生活の再建に動こうとしているようです」

 

 たい平は囲み取材に応じた際、ぺー・パー子夫妻だけではなく、延焼被害にあった方のケアも必要だと強調した。だが、ペー夫婦に先立つものがなければ、近隣住民とも向き合えないことから、公演を決意したという。

 

 Xでは、ペー夫婦のために公演を企画した、たい平の男気に反響が。

 

《たい平師匠のブログを読んで涙が出ました》

 

《たい平師匠の行動力、いつもながら驚かされます!》

 

 感動の輪が広がる並ぶ一方で、こんな声も……。

 

《林家一門の林家正蔵さんが、先頭に立って支援をしてあげなきゃいけなかったんじゃないの?支援したの?》

 

《林家一門でなんとかしてあげて!》

 

 沈黙を守る林家正蔵への疑問も寄せられていたのだ。芸能プロ関係者はこう語る。

 

「ペーさんは正蔵さんの父、初代・林家三平の弟子として付き人を6年、務めていました。ただ、ペーさんは落語家というより、ギターを片手に漫談する芸人で、落語協会にも漫談家として登録されており、一門のなかでも古くから“異端”の存在でした。2008年、落語もやってみたいということで、たい平さんに“弟子入り”した経緯もあり、今回、彼が支援に名乗りをあげたというわけです」

 

 とはいえペーの一大事に、正蔵を含めた初代三平の関係者が一丸となって動いているのは間違いない。

 

「ペーさんは、正蔵さんの奥さんから、新居のための布団をもらったと話しており、火事でも寄席を休まなかったペーさんのため、パー子さんを海老名家で預かるなど協力しています。『笑点』に出演して、知名度のあるたい平さんが行動したほうが、影響力があると考えているのかもしれません」

 

 林家一門の結束力の見せどころだ。

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