「タトゥーにタバコ」インスタ投稿に衝撃…SEKAI NO OWARI・Fukaseに近年解禁されてきた“ちょいワルしぐさ”へのシフト

 

　10月4日、バンド・SEKAI NO OWARIのボーカルのFukaseが自身のInstagramを更新。オフショットを披露したが、彼の近影が話題を集めている。

 

「現在SEKAI NO OWARIは、『ASIA TOUR 2025「Phoenix」』と題したアジアツアーの真っ最中です。9月20日のソウル公演を皮切りに、台北や香港など、アジア6都市を回っています。今回のアジアツアーに合わせて、FukaseさんのInstagramはオフショットの連投が続いていて、ファンも歓喜に沸いていますよ」（芸能プロ関係者）

 

　Fukaseは、メンバーとの食事や、街中を散策する様子を映したオフショットを複数枚公開。その中で彼は、オーバーサイズのTシャツとズボンを履き、頭にはバンダナ、首にはスタッズの付いたチョーカーを巻いたラフなスタイルを披露した。

 

「さらに、FukaseさんのTシャツの袖から出る腕には、タトゥーがチラ見え。それに加えて、彼がタバコを吸う仕草を撮影したショットが複数枚含まれていました。普段の柔らかい印象とはガラッと変わったFukaseさんの雰囲気に、ファンも唖然としたようですね」（前出・芸能プロ関係者）

 

　そんなXのコメント欄には、彼の近影に驚くとともに、好感度が増したという声も多く投稿されている。

 

《深瀬くん…紙タバコ…？》

 

《タバコ吸ってる人得意じゃないのにFukase だとこんなに好きって思っちゃうのはなぜ》

 

《ねえセカオワのインスタ見直してたんだけどタバコに火付けてる深瀬くん沼すぎる助けて》

 

　これまで見ることが少なかった“ガラの悪い”Fukaseの近影。意外性を吐露するファンが続出した。レコード会社関係者によると、ここ最近Fukaseの“ちょいワルしぐさ”は、徐々に解禁されているという。

 

「2025年9月には、彼らのデビュー15周年の第一弾シングル『琥珀／図鑑』が発売。そのジャケット写真には、Fukaseさんがキッチンで電話をしながら、片手にはタバコのようなものを手にしているショットが起用されました。当時もその姿にファンから驚きの声が集まっていましたね」

 

Fukaseの歌声の透明感や、楽曲と感情が織りなす曲の美しさから、ファンにとって違和感が生まれるのも無理はない。これまで、多くの日本の音楽番組に出演してきた同バンド。タバコやタトゥー姿はどのように影響するのか、前出の芸能プロ関係者はこう指摘する。

 

「これまで『SEKAI NO OWARI』は、2014年に『NHK紅白歌合戦』に初出場して以来6回出演しています。2022年『Habit』が第64回日本レコード大賞で大賞を受賞するなど、日本を代表するバンドとして評価されてきました。

 

　一方、2024年には『YOASOBI』がタトゥー姿を披露後、NHK紅白歌合戦に落選しているなど、その過激さが敬遠されたと思しき例も。これからは彼らも、日本以上に世界への音楽活動が加速していく可能性は大いにあるでしょう」（同前）

 

　これからの方向性に目が離せない。