
10月ドラマ『すべての恋が終わるとしても』の撮影に挑む本田望結
うだるような暑さが続く8月上旬、東京・杉並区のとある神社で、イケメンたちに囲まれていたのは本田望結(みゆ)だ。世の女性がうらやむシチュエーションは、いったいーー。
「10月から放送開始のドラマ『すべての恋が終わるとしても』(テレビ朝日系)の撮影です」と口を開いたのは制作会社関係者。
「俳優の神尾楓珠さんと、葵わかなさんがダブル主演を務めるラブストーリーです。冬野夜空氏による同名小説が原作で、高校時代に出会い、運命の恋を信じていた男女が大学進学、社会人となっていくなか、変化していく関係性が描かれます。主演の2人を中心に、男女8人の心境が丁寧に反映されています。
この日は初詣のシーンで、本田さんと神尾さん、そしてなにわ男子の藤原丈一郎さんが撮影に参加していました。本田さんは季節に合わせて紺色のロングコートを羽織っていたのですが、かなり暑そうで、険しい表情でした。撮影が始まったばかりだからか、3人はまだ打ち解けた様子はなく、休憩中はそれぞれ自分の時間に集中していました」(制作会社関係者)
本田は、姉の真凛、妹の紗来(さら)とともに、活躍の場を広げている。
「3姉妹ともフィギュアスケートをきっかけに知名度をあげ、芸能活動にも力を入れています。望結さんと紗来さんは、武井咲(えみ)さんや上戸彩さんなど有名女優が所属している『オスカープロモーション』に在籍しています。望結さんは、高校卒業まで実家のある京都から仕事のたびに東京へ通う生活でしたが、2023年、早稲田大学への進学を機に上京しました」
6月1日に21歳の誕生日を迎えた本田は、Instagramで
《食生活が、もりもりご飯から、おつまみに変わったら、体が10kg軽くなりました!》
と、減量したことを明かし、すっきりとしたフェイスラインを見せている。
「3歳から子役として活躍している望結さんですが、『女優として本気で挑戦したい』という思いを抱いており、6月に公開したホラー映画『きさらぎ駅 Re:』では主演を務めました。子役のイメージから脱却して、本格的な大人の女優としての存在感を強めています。
一方、長年続けてきたフィギュアスケートと、学業を加えて3つの顔を持つ多忙な日々を送っています。それが減量につながったのかもしれません。今後は今回のドラマのように、大人の恋愛作品への出演も増えそうです」
彼女の成長に目が離せない。