
優勝報告をする田口淳之介(写真・本人のXより)
10月5日、元KAT-TUNの田口淳之介が自身のXを更新。ポーカーの大会で優勝したことを報告し、話題となっている。
田口は、ポーカー専用のアカウントで《優勝しましたー!》と歓喜のコメントを綴った。さらに、黒のスーツを着用しスタイリッシュにまとめた装いで、トロフィーを抱える写真を添えていた。
「田口さんは、2023年から日本最大級のポーカーイベントであるJOPT (Japan Open Poker Tour)で、公式パートナーに就任していました。プロからアマチュアまで幅広いプレイヤーが参加するイベントで、大会の普及や発展に貢献。2025年7月にはパートナーを退任しましたが、今回はイベント内でタレントのGACKTさんが主催する『GACKT’S PARTY』というトーナメントに出場。プレイヤーとして参加したのです」(芸能プロ関係者)
このトーナメントには、田口の他に、GACKTやお笑い芸人の小籔千豊なども参加した。海外のプレイヤーなども集まりYouTubeで生配信された戦いは、大盛り上がりとなった。
そんな異色のトーナメントとなった今回の大会で優勝した田口。その報告に祝福が集まったが、X上では同時にこんな疑問の声も聞かれた。
《待って、田口くんもポーカーしてんのか》
《なんかやらかした人はポーカーやるのかな?》
ここ最近、タレントの間でも人気に火がついているポーカー。記憶に新しいのは、俳優・田中圭の世界的な奮闘ぶりだと、前出の芸能プロ関係者が指摘する。
「田中さんは、7月に米ラスベガスで開催されたポーカーの世界大会『ワールドシリーズ・オブ・ポーカー(WSOP)』に出場し3位入賞。賞金約1700万円を手にしました。さらに、8月にはスペイン・バルセロナで行われたポーカーの世界大会『EPT Barcelona』にも出場したことが話題に。明るい茶髪にパーマ、サングラススタイルで参加しており、一際注目を集めていました」
4月に、女優の永野芽郁との不倫疑惑が報じられた田中。国内での俳優活動が停滞する中で、ポーカーに勤しんでいたというわけだ。田中と同様、田口も2019年に大麻取締法違反の罪で起訴された過去がある“ワケあり”タレント。なぜ、次々と芸能人がポーカーをやるのか。
「田口さんは2022年3月に日本プロ麻雀協会のプロテストに合格し、日本プロ麻雀協会の“21期”に所属するなど、その実力は折り紙つき。《麻雀は人生の縮図》と語った田口さんは、ポーカーにもマインドスポーツとして共通点があると感じて始めたようです。2024年11月に開催された「Japan Open Poker Tour 2024 Osaka #02」でも、優勝を果たした田口さん。アイドルや芸能界で培った負けん気が、勝負事にも活きているのかもしれません。
そもそもの話として田中さんや田口さんなど、芸能の仕事が減った人は時間がありますからね。ポーカーを極める時間もたっぷりあるということでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
いつまで勝ち続けられるのか見ものだが……。