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佐々木恭子アナ、高市氏「働いて働いて」発言を「時代に逆行」と揶揄して物議…尾を引く「中居正広騒動」のマイナスイメージ

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記事投稿日:2025.10.07 16:43 最終更新日:2025.10.07 18:16
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
佐々木恭子アナ、高市氏「働いて働いて」発言を「時代に逆行」と揶揄して物議…尾を引く「中居正広騒動」のマイナスイメージ

佐々木恭子アナウンサー(フジテレビの公式HPより)

 

 10月6日に放送された『サン!シャイン』(フジテレビ系)で、キャスターを務める佐々木恭子アナウンサー発言が、SNS上で物議を醸す事態になっている。

 

 4日におこなわれた自民党総裁選は、1回めの投票で党員票を最多獲得した高市早苗前経済安全保障担当相が、決戦投票で小泉進次郎農相を退け、新総裁に選出された。

 

 高市氏は当選直後の演説で、「(自民党議員には)馬車馬のように働いていただきます。私自身もワークライフバランスという言葉を捨てます。働いて働いて働いて働いて働いてまいります」と気合いのほどを表明した。

 

 6日放送の『サン!シャイン』ではこの発言を取り上げ、キャスターの佐々木アナが、「ご自身の覚悟とはわかりましたけど、やっぱり今、企業も本当に多様な価値観の働き方を実現するために管理者たちは必死なんで、『えぇ、ガクッ』とはきました。時代に逆行だなって」とコメント。するとこのコメント部分が切り取られ、SNSで大炎上することになった。Xには、

 

《高市氏は会見で「日本国民全てに休まず馬車馬のように働いてもらう」なんて言ってないだろ?》

 

《寝る間も惜しみ命掛けて日本を立て直す気です!って言ってる事に「ガクッ」は無いと思うんやけどな》

 

《個人のしょうもない意見を全国に垂れ流すのは勘弁して》

 

 など、佐々木アナの発言に対する厳しい声がポストされていた。

 

「佐々木アナも、今年7月に『コーポレート本部アナウンス局次長』に昇進したので、日ごろから社員の『ワークライフバランス』に腐心しているのだと思います。そのため、高市さんの発言を聞き、思わず “ぼやき” が出たのでしょう。

 

 しかし、中居正広氏が同社の女性元アナウンサーに対しておこなった『性暴力』とされる一件で、体調を崩した女性アナに対応したのが、当時アナウンス部長だった佐々木アナでした。

 

 同社と親会社のフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会は、佐々木アナの負担が職務を超えるものだと結論づけましたが、性暴力は『業務の延長線上で発生した』と指摘したことから、上司だった佐々木アナにも批判が集まったのです。

 

 騒動があったことでしばらく番組出演をしていなかった佐々木アナですが、9月29日から『サン!シャイン』にキャスターとして復帰しました。

 

 こうした自身の経験もあって、軽口のようなコメントをしたのでしょうが、高市氏が自民党議員に向けた話をあえて一般化して揶揄したことに、おかしいと感じた視聴者も多かったのでしょう」(芸能記者)

 

「中居正広騒動」によるフジテレビへの風当たりが収まらないなか、佐々木アナの発言にはよくも悪くも注目が集まっている。それを思えば、もう少し別の言い方をしたほうがよかったのかも。

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