
10月4日、4人組バンド「SEKAI NO OWARI(以下、セカオワ)」のボーカル・Fukaseが自身のInstagramにオフショットを投稿した。写真に写った“タトゥー”に動揺するファンもいるようだ。
セカオワは9月20日から10月12日にかけて、台北や香港、シンガポールなどを回るアジアツアーを開催している。FukaseのInstagramには、ツアーの合間と思われるオフショットが頻繁に投稿されているが、冒頭の投稿が注目を集めたのには、理由がある。
「FukaseさんはオーバーサイズのTシャツと頭にバンダナを巻いたスタイルでしたが、左腕にはガッツリとタトゥーが写っていました。また、路上でタバコを口に咥える写真もあり、普段の柔らかい印象と打って変わった“チョイ悪”姿に驚くファンも多かったようです。とくに、腕のタトゥーは8月ごろから、SNSで注目を集めていました」(芸能記者)
実際、XではFukaseのタトゥーに関して、
《深瀬ってあれタトゥー入ってんの?》
《深瀬タトゥー入ってね!?? 紅白出れなくね?》
《深瀬さんてタトゥー入れてるの?!》
など、困惑する声が聞かれていた。最近は、人気アーティストのタトゥーが話題に上がることが少なくない。
「シンガーソングライターのあいみょんさんが、8月19日に自身のInstagramにタトゥーの入った腕が写った写真を投稿し、物議を醸しました。音楽ユニット『YOASOBI』も、8月20日に『ただいま! テレビ』(静岡テレビ)のインタビューを受けた際の写真が番組のXにアップされたところ、コンポーザーのAyaseさんの首から腕にびっしり入ったタトゥーが注目を集めました。近年、タトゥーを公表する芸能人は増えていますが、日本ではまだ抵抗を抱く人も多く、SNSをざわつかせることも少なくありません」(前出・芸能記者)
セカオワは2014年に『NHK紅白歌合戦』に初出場して以降、2022年までで計6回出場している。2022年には、ヒット曲『Habit』を歌唱し盛りあげたが、心配されることもあるという。
「Fukaseさんの腕のタトゥーから、紅白の出場に影響を及ぼすことを懸念する向きもあるようです。2024年には、ファンからもタトゥーが認知されているロックユニット『B’z』が出場していますし、タトゥーの有無が出場を決めるものではないでしょう。ただ、あいみょんさん、YOASOBI、そしてセカオワと、紅白出場を期待されるアーティストが相次いでタトゥーが注目を集めたため、心配になったファンもいたのだと思われます。
実際、YOASOBIが2024年の紅白に“選考漏れ”した際は、“タトゥーが原因では?”と推測を述べるファンは多かった。10月は、紅白の選考がおこなわれる時期ですし、ヒヤヒヤしたのかもしれませんね」(同前)
2025年も残り2カ月。1年を締めくくる紅白の顔ぶれはいかに。