
10月6日、バラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)が放送された。今回は、ゲストになにわ男子の大橋和也と、俳優の遠藤憲一が登場。2人のエピソードを語るなか、遠藤にゆかりのある人物として、現在、内閣府特命担当大臣である三原じゅん子氏が登場し、物議を醸している。
「遠藤さんと大橋さんは、ドラマの共演をきっかけに仲を深めたといいます。今回はそんな2人の人生を徹底比較するというテーマでオンエアされました。そのなかで遠藤さんは、お金がなかった幼少期や、高校を中退後に入った劇団についてのエピソードを振り返りました」(テレビ局関係者)
番組中盤には、当時、劇団の大スターだった先輩として、三原氏が所属していたことを明かした遠藤。一緒に帰宅したり、稽古中に話したりするなどの交流があったことを明かした。さらに、サプライズで三原氏からビデオメッセージを寄せられ、当時の遠藤について語る一幕があった。
「VTRで三原さんは、『兄ちゃん、ご無沙汰してます』と遠藤さんへ向けて笑顔でコメントしました。仲がよかったことを振り返り、当時の遠藤さんを『存在感がすごかった』と絶賛しました。続けて『よく怒られているイメージ』『褒められているところは見たことない』とスタジオを笑わせるなど、親交の深さが見て取れました」(同前)
突然の登場に遠藤も驚いていたが、同様に視聴者も驚きを隠せなかったようだ。Xでは、こんな皮肉な声が聞かれた。
《テレビに三原じゅん子出てる》
《え?三原じゅんこ、なんで今??》
《こっちでは顔出すんだw》
その理由を、芸能ジャーナリストが指摘する。
「じつは三原氏は、10月4日におこなわれた自民党総裁選後、小泉進次郎氏がXにアップした、小泉陣営が集まる集合写真に写っていなかったのです。しかしよく見ると、三原氏と思しき人物が後方に顔を隠すように見切れていて、Xではその姿に批判が殺到しました。SNS上で渦中の人となっていたタイミングでのテレビ出演という“ブーメラン”に、視聴者も驚いたということです」
絶妙なタイミングでの出演となってしまった今回のVTR出演。メディア出演でその露出度は上がったものの、好感度はそう簡単には上がらない。