梅沢富美男、草間リチャード敬太に放った苦言に噴出する不満…過去に語っていた自らと「酒」の“褒められぬ関係”

 

　10月6日、情報番組『情報ライブ　ミヤネ屋』（日本テレビ系、以下『ミヤネ屋』）で、5人組アイドルグループ「Aぇ！ group」の草間リチャード敬太容疑者の不祥事が取りあげられた。そこでの、コメンテーターの梅沢富美男の厳しい見解が物議を醸している。

 

　草間容疑者は4日早朝、東京・新宿で下半身を露出した公然わいせつの疑いで逮捕された。この日は、警視庁三田警察署から釈放された草間容疑者の中継映像が流れた。

 

「梅沢さんは、草間さんの不祥事に関して、『お酒のせいにするんでしょうけど、それはよくないと思います』と指摘。さらに、『お酒を飲みすぎました、ワケが分からなくてやってしまいましたって。そんなことは絶対にあり得ませんから！』と強い口調で語り、酒を言い訳にするべきではないと苦言を呈しました」（スポーツ紙記者）

 

　コメンテーターとして厳しい見解を示した梅沢だったが、Xでは

 

《梅沢富美男をコメンテーターにするのやめてほしい》

 

《コメンテーターなら普通にコメントして仕事せえよ》

 

《梅沢富美男コメンテーター向いてない！！》

 

《詳しい状況が分かってもいないのになにあの発言》

 

　など、不満の声が見受けられる。

 

　梅沢は『ミヤネ屋』や『バラいろダンディ』（TOKYO MX）などでコメンテーターを務めているが、過去にも、酒の不祥事に厳しい姿勢を示していた。

 

「2018年、元TOKIOの山口達也さんが泥酔状態で未成年女性への強制わいせつ容疑で書類送検された（のちに起訴猶予）ことに関して、梅沢さんは『はっきり言います。彼は依存症です。酒はいつでもやめられます』とバッサリ切り捨てていました。また、元モーニング娘。の吉澤ひとみさんが、同年に飲酒運転でひき逃げし、道路交通法違反容疑で逮捕された際も、『仕事に行くのに酒飲んでいこうなんてとんでもねぇ野郎だ。芸能人なんて言ってくれるな』と、強い口調で批判していたのです。

 

　しかし、草間さんの事案は、逮捕当時、複数のメディアで酒に酔っていたとは伝えられたものの、詳細な状況は不明な部分も多く、所属事務所のSTARTO ENTERTAINMENTも当日の様子を明らかにしていません。こうしたなかで、草間さんが不祥事を“酒のせいにする”と断定するようなもの言いをしたことに、違和感を覚える人もいたのだと思われます」（芸能記者）

 

　2000年代以降、情報番組での露出が増え、芸能界の“ご意見番”として認知されている梅沢。ただ、自らの酒の話に関しては、決して褒められない発言をしている。

 

「梅沢さんは2019年5月にファッション誌『Web LEON』（主婦と生活社）の連載で、《俺が酒を覚えたのは16（歳）くらいだったかな。劇団の先輩に飲みに連れて行かれてね》と語っています。50年以上前のエピソードで“時効”であることを前置きしていましたが、未成年飲酒と受け取られかねない発言でした。

 

　近年は、過去の発言であっても、SNSで炎上するリスクがあります。芸能人の酒のトラブルに厳しい姿勢を示す立場だからこそ、何気ないひと言が思わぬ反発を招く可能性もあるでしょう」（同前）

 

　梅沢は11月で75歳になる。長年、芸能界を生き抜いた大御所として、お茶の間から共感されるコメントを期待したい。