
なにわ男子・道枝駿佑
10月7日、7人組アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が、フランス・パリで開催された『VALENTINO SS26 collection』に招かれた様子をInstagramで公開した。
金色に染めた髪と長身を活かした装いは《まるで王国物語から飛び出してきたよう》と評され、国内外のファンを魅了している。
「『VALENTINO SS26 collection』には、タイの俳優で歌手のJeff Saturさんや、韓国の6人組人気アイドルグループ・IVEのLIZさん、REIさんなど、各国の著名人が来場しました。世界中から注目が集まるブランドのショーは、国際的な交流の場としても注目を浴びています」(ファッション誌ライター)
海外メディアのフォトグラファーも道枝を撮影するなど、彼の存在感は際立っていた。
一方で、Xでは意外な点にも注目が集まった。
《みっちーの英語力、面白すぎる》
《まるでリアクション芸》
《英語がわからなくても王子様感はすごいけど…》
といった投稿が並び、道枝の語学力の乏しさが話題になっているのだ。
「実際、イベント中に海外アーティストと会話をかわす動画が拡散されていますが、道枝さんは終始、笑顔で『あー! あー!』とリアクションするばかり。相手の言葉を理解しているのかどうか、分からない様子でした。
韓国やタイなどのアイドルは、グローバル展開を前提に育成されています。そのため、英語や中国語を話せるメンバーが多く、インタビューやコラボでも流暢に対応できます。日本のアイドルは国内人気を重視する傾向が強く、語学教育が後回しになっているの現状が浮かび上がりました」(芸能ジャーナリスト)
道枝の所属するSTARTO ENTERTAINMENTでは、中島健人が台北でソロライブ『KENTO NAKAJIMA 1st Live 2025 in TAIPEI “N / bias” 凱』を開催し、MCを英語でおこなうなど、語学力を活かしたステージを披露している。だが、所属タレント全体で見ると、海外で通用する語学力の持ち主は少ないようだ。
「海外ブランドからの招待を受ける機会が増えている以上、言葉は “必須スキル” です。通訳を介さず自分の言葉で感謝や感想を伝えられるかが、今後の活動の幅を決めるでしょう」(同前)
SNS時代において、発信力がグローバルな評価を左右する。浮世離れした王子様スタイルで世界を魅了した道枝に、今後は“言葉”も求められていきそうだ。