
渡邊渚(本人のInstagramより)
元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が、10月7日、自身のInstagramを更新。オンラインサイン会の開催を発表したことが話題となっている。芸能記者が語る。
「このイベントはおそらく、ネットで一対一でやり取りしながら、サイン色紙にメッセージを書いてもらえるというものでしょう。さらにこの後、同イベントに参加できる詳細な条件を列記していました。
この条件はかなり特殊なもので、壁掛けカレンダーや卓上カレンダー、さらに12月6日に開かれるリアルトークイベント参加権を合わせた合計1万6500円の会員限定セットを購入したものの、このリアルイベントに都合で来られない方に向けて特別におこなうものだそうです。
つまり、限定セットは購入したが当日の参加が難しい方への救済措置として、オンラインでの参加機会を提供するということになります」
文章の最後には、「単品の壁掛けカレンダーや卓上カレンダーはメンバーシップ会員ではない方でも購入できます。このカレンダーは完全受注生産のため、10/21までしか購入できません!お早めに!」と購入を呼びかけている。
X上では強気の価格設定や販促に、
《トップアイドルでもなかなか設定しない金額ですね。 需要はあるんでしょうか??》
《どれだけの人が集まるか?》
と冷ややかな視線が注がれている。この内幕について芸能プロ関係者は語る。
「もともと来年のカレンダーの発売は、先月23日に同じインスタで発表されており、今回の告知内容とほぼ変わりません。ただ、壁掛けや卓上カレンダーも高額ですが、特に注目すべきは1万6500円のリアルイベント参加権つき限定セットです。この商品は23日から数量限定・先着順で発売され、すでに2週間が経過しています。
ここにきて、リアルイベントに入場できなかった人もオンラインサイン会に参加できるという“特典”を追加したということは、若干売れ行きが不安視されているのかもしれません」(同前)
芸能ジャーナリストは、渡邊の今後についてこう指摘する。
「そもそも、今年1月のフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)は累計約2万部を突破。6月の1st写真集『水平線』(集英社)も初版1.5万部を完売し重版が決定するなど、フリーになって最初は上り調子でした。
しかし、独立後初めての地上波レギュラー番組として6月に始まったバラエティ番組『昨日のアレ観』(千葉テレビ)は8月末のオンエアをもって一旦休止となり、秋にリニューアル予定であることが発表されました。 また渡邊さんのYouTube番組『モデルプレス×REAL VALUEインタビュー』の再生回数も伸び悩んでいます。
これまで話題に事欠かなかった彼女ですが、それで注目されてきた部分もある。改めて人気を維持していく難しさに直面しているのではないでしょうか。
PTSDやメンタルケアなど、彼女の語るトーク内容についてくる一定のファンはいるでしょう。ただ、いわゆるアイドル的な人気を獲得しているかというとかなり厳しいところがあります。どうやって新たなファン層を獲得するのか、むずかしいところですね」
それでも常に関心を集め続ける渡邊。ここから来年に向けてどう巻き返していくのか楽しみである。