
新生timelesz(写真・菊池風磨のInstagramより)
10月6日からレギュラースタートした『timeleszファミリア』(日本テレビ系)に、早くも違和感を唱える声が出ている。
「いままさに勢いにのる男性アイドルグループtimeleszの、日テレ系初のレギュラー冠番組ということで、非常に高い注目を集まています。しかし番組が始まると、スタジオの観覧客が全員、若い女性ばかりというのが目立ちました。スタジオセットは、timeleszのメンバーが手前のフロアに陣取り、彼らの後ろを観覧客がぐるりと取り囲むという半円形の構造だったのですが、“見栄え”を気にして女性だけ集めていると、批判が集まっています」(芸能記者)
実際、Xでは
《時代錯誤感否めないから是非検討していただきたい》
《timeleszファミリアの観覧、若い女性中心で揃えて金スマみたいだなと思った… 》
《背景として綺麗に均一に並べられてるのとかなんか前時代的で違和感…》
と苦言が相次いでいる。これについて前出の芸能記者が語る。
「6日のレギュラー放送開始に先駆けて、前日の5日には1時間の拡大版もオンエアされるなど、日テレの期待がうかがえますが、この拡大版も同じく、観覧客は女性ばかりでした。たまたまだった可能性もありますが、男性アイドルの人気を知らしめるため、若い女性を並べようという意図を感じた視聴者もいたようです。最大の要因は、メンバーのトーク中、客の顔がずっと見えるという、最近には珍しいセットの作りでしょう」
番組は、コンセプトの異なる3つの企画が月替わりでおこなわれるという内容。今回は8人が“イチカバチカ”な超ギリギリチャレンジをしていたが、肝心の内容はどうだったのか。
「いままで見た挑戦企画とさほど変わらず、“既視感”を抱くファンもいました。彼らはフジテレビ系で『タイムレスマン』というレギュラー番組を持ち、TBS系では『timeleszの時間ですよ』という特番に不定期出演しています。いずれも、いわゆる“チャレンジもの”なので、差別化が求められていくと思います」(同前)
9月におこなわれた日テレの番組改編説明会で、『timeleszファミリア』のプロデューサーは、将来的な構想として「ゴールデンタイムに持っていくつもり」と明言し、「国民的スターになるお手伝いをできたらと思っています」とも話していた。それ自体が、大きな“チャレンジ”となりそうだ。