
ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)で主演を務める竹内涼真
10月7日に第1話が放送されたドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)が話題となっている。
「家で料理作って、愛する人の帰りを待つのが、女の幸せ」…そんな古い価値観を持つ “化石男” 勝男(竹内涼真)。仕事も容姿も完璧だが、同棲していた鮎美(夏帆)にプロポーズするも、フラれてしまう。思い悩む勝男は、会社の同僚から提案され、自分で筑前煮を作ってみることに。いつも鮎美が作ってくれていた筑前煮だが、いざ自分でやってみるとーー。
Xでは、
《共感しかない 料理できないくせに文句ばかり言う!! 本当に自分で作ってみろよっていつも思ってる!!》
《TVの前でわかりみがすぎて突っ込んでしまう》
など、「共感した」という声があふれる事態に。さらには、
《これ、世の中の全オットは見るべきだし竹内涼真のようにやってみて欲しい》
《竹内涼真がうざくて面白い(笑)世の中の男の人みんなに見てもらいたい(笑)》
《考えさせされる。このドラマ世の男を変えるかもな。10月期最高傑作になりそう》
と、「男性こそ見るべき」だという意見も多い。
「竹内さん演じる勝男は、大分出身で亭主関白な家庭で育ったという設定です。
冷凍食品を使った弁当を手抜きだと断じ、市販のルーを使ったカレーは料理とは言えない、めんつゆを使う料理は邪道、そもそも料理は男がするものではなく、女のやることーーという、令和の時代には “化石” ともいえる存在で、周囲をドン引きさせます。
恋人の鮎美はそんな勝男のために尽くしてきたものの、ついに愛想を尽かし、プロポーズを断ります。
勝男のトンチキぶりは大げさではあるものの、視聴者、特に女性は少なからず『ああ、いるいるこんな人』という思いでドラマを観たのではないでしょうか。
竹内涼真さんも “ハマり役” だと評判です。同じくTBSの『火10』枠で、2025年4月から放送され大きな反響を呼んだ『対岸の家事〜これが、私の生きる道!〜』のように、多くの女性の共感を得るドラマになるかもしれません」(テレビウオッチャー)
TBS「火10」枠では、これまで『逃げるは恥だが役に立つ』(2016年)、『私の家政夫ナギサさん』(2020年)、『西園寺さんは家事をしない』(2024年)、そして『対岸の家事』といった、「時代とともに変化する価値観」をテーマにしたドラマがヒットしてきた。
この法則に則って、『じゃあつく』も大ヒットとなるかーー。