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「何も覚えていない」山瀬まみ 休養から復帰も子宮体がん全摘、術後に脳梗塞の壮絶闘病を発表「無事でよかった」ファン安堵

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記事投稿日:2025.10.08 19:33 最終更新日:2025.10.08 20:04
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「何も覚えていない」山瀬まみ 休養から復帰も子宮体がん全摘、術後に脳梗塞の壮絶闘病を発表「無事でよかった」ファン安堵

タレントの山瀬まみ(写真・共同通信)

 

 10月7日、今年3月からBAY FM『BAYFM it!!』への出演を見合わせていたタレント山瀬まみ復帰。休養の理由は子宮体がん治療のためだったことを告白した。

 

《久しぶり、みんなこんにちは》と元気な声で登場した山瀬。しかし、その闘病は壮絶なものだった。

 

《何にも言わないでお休み入って、7ヶ月経っちゃった。まさかこんな長くかかるとは私も思ってなかった》と長くなった不在について触れ、《子宮体がんっていうがんになっちゃって、手術していたの》と初めて明かした。

 

《いわゆる全摘ってやつかな。子宮も卵巣もリンパ節とかも全部ごっそり取ったの。全部なくなって、きれいにとれましたよって家族もホッとしてたら》、そこから、麻酔から目覚めることができなくなったという。

 

 手術自体は成功したため、麻酔から目覚めれば1、2カ月で復帰する予定だったというが、覚醒しない状態に。

 

《私、なんと手術中なのかな。定かじゃないけど脳梗塞になってしまいまして。これもがんの合併症らしい》と、まさかの事態に陥ったと話した。そして、《がんの合併症でトルソー症候群という病気があって、がんがきっかけ、大もとで血栓ができやすい状況になって脳に飛んで。麻酔から覚めないとなったみたいで、手術の後に入って、そこからしばらく記憶というか、何も覚えていない》と、驚くべき事実を明かしたのだ。

 

「トルソー症候群とはがんの合併症のひとつで、がんの影響でできた血栓が血流に乗って脳まで届くことで起こるそうで、幸いなことに目覚めた山瀬ICUでリハビリの日々を送ることになったそうです。

 

 家族は医師から喋れなくなるかもしれないと告げられていたそうですが、

 

《しゃべれるようになって、リハビリのおかげ。ありがたいことに麻痺なども残らずですね》

 

 と大きな後遺症が残らなかったと明かしています」(芸能記者)

 

 まさに奇跡的な復活だった。休養前と変わらない明るさで病状を報告していた。

 

「山瀬さんは10月2日に56歳になったばかり。1985年に第10回ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝してデビューですから、芸歴は実に40年です。歌手デビューは翌1986年、当初のキャッチコピーは『国民のおもちゃ新発売』でした。歌唱力には定評がありましたが、身長167cmと当時としては長身で、本人も《アイドルとしては背が高すぎた》と後年に語っています。バラエティ番組に積極的に出演し、“バラドル(バラエティーアイドル)”として大人気に。1997年からは『新婚さんいらっしゃい!』(朝日放送テレビ)のアシスタントとなり、2022年まで25年間務めました。私生活では1999年に2つ年下の俳優、中上雅巳さんと結婚。昨年6月には“銀婚式”を迎えたことをラジオで嬉しそうに話していましたね」(芸能記者)

 

 Xでは“奇跡の生還”を喜ぶ人がお祝いのポストを投稿。

 

《大変だったんだな…無事でよかった!》

 

《it復帰おめでとうございます。そして、降板にせずにかなりの長期間、山瀬まみさんの復帰を待ち続けたbayfmにも感謝》

 

《喋れるようになって食べれるようになって良かった》

 

 命に関わる大病を乗り越え、大きな後遺症もなく生還した山瀬。《うれしい、ほんと。私、帰って来るよとみんなに約束したまんまなんだよ》と弾んだ声で報告できたことは、まさに朗報だった。

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