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萩本欽一、84歳で新番組スタート 異例づくしの内容に注目も不安視される“欽ちゃんスタイル”の暴走ぶり

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記事投稿日:2025.10.09 15:20 最終更新日:2025.10.09 16:53
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
萩本欽一、84歳で新番組スタート 異例づくしの内容に注目も不安視される“欽ちゃんスタイル”の暴走ぶり

萩本欽一

 

 10月7日、萩本欽一が務める新番組『9階のハギモトさん!』(BS日テレ)がスタート。斬新な番組作りが、話題を呼んでいる。

 

「毎週火曜、水曜、木曜の朝5時26分から放送される4分間の番組です。内容は、欽ちゃんの思いつきや、アドリブでどんどん変わっていく予定だといい、日本テレビの杉原凜アナウンサーとともにトークを展開するものだそうです」(放送作家)

 

 萩本は「番組を作る前から『スポンサーになってください』というのは虫がよすぎる」と明かし、スポンサーはなし、出演料もなしの状態でスタートし「お金をやりくりしながら、身体に無理をして『ゼロ』からテレビを作る」という、異例のコンセプトになっていることを明かしている。

 

 新たな試みに応援が寄せられる一方、Xでは、萩本が番組を進行していくことを不安視する声も寄せられた。

 

《やめとけばいいのに》

 

《いくら昭和の爆笑王でももう無理でしょ》

 

《説教じみたアドリブが今の世の中に受け入れられるといいですねぇ...》

 

 辛辣な声があがる背景には、ここ最近の萩本の“暴走ぶり”が影響しているだろうと、芸能プロ関係者は指摘する。

 

「記憶に新しいのは、8月30、31日に放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)内の企画『全日本仮装大賞チャリティSP』での場面です。萩本さんが、審査員として参加した上田晋也さんに『上田くん、オチね』と促し、コメントを求めました。しかし、上田さんがコメントを終えた後、『オチが悪かった』と無表情で突き放すような言葉を放ち、その態度が物議を醸したのです」

 

 さらに、仮装側の出演者だった卓球女子の伊藤美誠選手がコメントした際も、「話が長い」と一蹴するなど、“欽ちゃん節”が炸裂。これらが、視聴者から不快に感じると批判が殺到した。

 

「このスタイルこそが“欽ちゃんらしさ”。しかし、やはり時代なのか、なかなか通用しなくなってきているようにも感じます。アドリブや思いつきがベースとなる今回の番組ですから、その暴走ぶりに少し不安を感じる視聴者もいます。ただ、予定調和を壊すような、とがった内容になれば、逆に注目されるかもしれません」(同前)

 

 萩本の唯一無二のスタイルが、いい方向に向かうことを願いたい。

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