
エレファントカシマシのボーカル・宮本浩次(写真・本人Instagramより)
10月7日、人気ロックバンド「エレファントカシマシ」(以下エレカシ)のボーカリストである宮本浩次の新プロジェクト「俺と、友だち」の公式サイトが《エレファントカシマシ 冨永義之に関するご報告とお詫び》を発表した。
「冨永義之さんは、エレカシのドラマーです。結成以来のメンバーであり、リーダーの宮本さんとは中学時代からの同級生。まさに盟友です。現在、宮本さんのソロプロジェクトである『俺と、友だち』に参加、ベーシストのキタダマキさん(Syrup 16g)とのスリーピースバンドとしても活動していました」(芸能記者)
10月8日には下北沢SHELTERでの公演に出演予定だったのだが、前日に衝撃の発表となったわけだ。
《10月4日(土)、エレファントカシマシ ドラム 冨永義之が、酒気帯び運転による接触事故を起こし、道路交通法違反で検挙されるという事案が発生いたしました》
ライブは予定通り行われたが、冨永は不参加となってしまった。事故について公式サイトは
《お相手の方には重篤な怪我はないとの報告は受けてはおりますが、大変危険な思いをさせたことを心より深くお詫び申し上げます》
と謝罪。Xではファンから動揺の書き込みが相次いだ。
《えぇーー?!トミ…何やってんの…》
《トミ 猛省して 猛省して ちゃんと責任を果たして 戻って来てください》
《トミのど阿呆スットコドッコイ同情を乞うて果てろ》
下北沢でのライブは宮本とキタダの二人体制で14曲を演奏、大盛況のうちに幕を閉じたが、事故を起こした冨永の今後はどうなるのだろうか。
「エレカシ本体の活動は年に数回のライブやイベント出演程度で比較的余裕があります。現時点では次のライブは予定されていません。その間に宮本さんのソロプロジェクトに参加していたわけですが、こちらへの出演も当面見合わせとなりそうです」(前出・記者)
飲酒運転は非常に危険な行為であり、今回もけが人が出なかったとはいえ、決して許されるような行為ではない。Xでも
《ただの事故ではなく酒気帯び運転なら擁護しようがないですね…飲酒運転する有名人がまだいる事にビックリ…》
《酒酔い、酒気帯び運転っていうのは、間違いなく常習犯。警察は、道路じゃなく酒類を提供するお店付近の駐車場出口で定期的に検査すべきだと思うな。事故を起こす前に》
と厳しいコメントが書き込まれている。
「公式サイトでは《本人は事実を真摯に受け止め反省しております。このようなことが二度とないように気持ちを引き締めて参ります》としています。十分に反省し完全禁酒はもちろん、現在59歳の冨永さんですが、免許を返納してバンド復帰くらいのペナルティが必要かもしれませんね」(前出・記者)
飲んだら乗るな、乗るなら飲むなは今や絶対に守るべきルールのひとつ。猛省してほしいところだ。
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