
渡邊渚(本人のInstagramより)
10月7日、元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が、自身のInstagramでオンラインサイン会を開催することを発表した。仕事が途切れない渡邊だが、フリー転身後の “方向性” に疑問を持たれているようだ。
渡邊は2020年にフジテレビに入社したが、2023年7月に体調を崩して入院。2024年8月にフジテレビを退社後、「PTSD」を患っていたことを公表し、フリーアナウンサーとして新たな道を踏み出した。最近は、療養期間中に言及することが増えている。
「10月6日に投稿された渡邊さんがMCを務めるYouTubeチャンネル『REAL VALUE/リアルバリュー』で、療養中の心境を振り返る場面がありました。渡邊さんは『楽しいことが何もない』と、つらい期間であったことを告白。
また、10月1日から『ヨガジャーナルオンライン』で連載を開始したのですが、ここでもPTSDで苦しんだエピソードをつづっていました」(芸能記者)
“療養エピソード” を解禁した反響は大きく、『REAL VALUE』の渡邊の「告白動画」の再生回数は、10月9日時点で1万1000回を超えている。一方で、フリー転身後の活動にはある傾向が見られるという。
「12月に発売するカレンダーについて告知した7日の投稿では、ニットにショートパンツで太ももが露わになった大胆な写真を載せていました。渡邊さんは1月にフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)、6月に写真集『水平線』(集英社)を刊行し、リアルトークイベントの参加券をあわせた会員限定1万6500円のカレンダー発売を発表するなど、“アイドル” のような活動が多いのです」(同)
Instagramでは、たびたび “太ももあらわ” な写真を披露し、注目を集めている。しかし、一方で、Xでは
《今の職業はタレントなのか?》
《この手のことをやってるタレントがごまんといる中でなかなかこの路線は厳しいのではないかというのが感想》
など、困惑するファンも見受けられる。
フジテレビ時代、渡邊は情報番組『めざましテレビ』や『ワイドナショー』、バラエティ番組『ぽかぽか』など、人気の番組に多数起用され、若手アナウンサーとして将来を期待されていた。ただ、フリー転身後はその方向性に疑問を持たれているようだ。
「8月から、渡邊さんは、学生団体によるYouTubeチャンネル『olly club(旧発明クラブ)』のメンバーで、大学4年生の都丸じゅりさんとともにYouTubeの新番組『ON MUTE(オンミュート)』でMCを務めています。
若い世代をゲストに招き、いじめやルッキズムなどの問題に切り込む姿が好評です。一方で、“アイドル売り” のような活動が増え、戸惑う人もいるのだと思われます。
ただ、まだフリーになって1年ですし、渡邊さんとしても、さまざまな仕事に取り組み、今後の方向性を模索しているのでしょう」(同)
渡邊の進む道ははたして──。