
高岡蒼佑(写真・谷本潤一)
10月5日、俳優・高岡蒼佑が自身のInstagramを更新した。窓ガラスに映った自身の写真をアップし、こうつづっている。
《知って欲しかった事は知られない。知られたくない事では余計なお世話。この種の職業なんてきっとそんなもの》
《なんの責任もない外野の声なんて本来どうでもいい。生きているのは自分自身。良し悪しなんて誰にでもある。その人の物差し次第》
なにやら意味深なメッセージを長文でつづった高岡。最近のInstagramの投稿を見ると、ジムと思しき場所で、タンクトップから両腕にびっしりと入ったタトゥーをのぞかせ、黒々と日焼けした姿を公開するなど、ますます“我が道”を行く様子が見て取れる。
高岡の歩んできた道は、あまりにも紆余曲折が多かった。2007年の映画『クローズZERO』やドラマ『ROOKIES』(TBS系)などで人気を集めていたが、2011年には、過剰な“韓流推し“をしているとフジテレビを批判。所属事務所を解雇され、当時の妻・宮崎あおいとは離婚に至っている。
「離婚をめぐっては、宮崎さんが現在の夫である岡田准一さんと不倫していたと『週刊文春』に報じられたこともありました。2017年に宮崎さんが再婚を発表すると、自身のXで《旦那が海外に行っている最中に人妻に手を出す不倫男もいる。闇。これが芸能界》とつぶやき、物議を醸す事態になりました。
2020年には俳優引退を宣言したものの、2024年、ヤクザ映画『CONNECT 覇者への道』で主演を務めています。当時は復帰を否定していましたが、今年11月に公開予定の映画『サイレントナイト』への出演が決まっています。元ヤクザの久能が実の娘を守るため奮闘するフィルム・ノワールで、高岡さんは、久能がかつて所属した組の後継者役を演じるそうです。演技力の高さに定評がありましたから、“お騒がせ俳優”だったとしてもオファーは定期的にあるのでしょう。ただ、両腕に入れたタトゥーの影響もあってか、近年の出演作がどれもヤクザ役ばかりなのは気になる所ですが……」(芸能記者)
仕事面だけでなく、プライベートでも心境の変化があったようだ。
「高岡さんは、2018年に一般女性との再婚を発表しましたが、2023年には、再度離婚していたことが『FRIDAY』に報じられました。9月末には、突然『#彼女募集中』というハッシュタグを投稿したり、『#見事に誰からもDMが来ませんでした』『#打って変わって応募総数5000件』などと進捗を報告しています。俳優への復帰もはっきりせず、彼女を募集しだす様子には“迷走”の感もありますが、今後はたしてどんな方向に向かうのか……」(芸能記者)
お騒がせ俳優の胸には今、どんな思いが浮かんでいるのか。