
オ・ナラ(写真・アフロ)
10月7日に、韓国のテレビチャンネルtvNで放送された『キム・チャンオクショー4』で、日本の「劇団四季」のメンバーとして3年間、日本で生活した経験がある韓国の美人女優が、日本でのエピソードを披露。日本のSNSが意外な形で盛り上がっている。
「この日の放送では、日本在住の参加者たちが集まり、『日本が嫌いだから、日本が好きだから』というテーマで、韓国のカリスマ講師、キム・チャンオクのトークショーが展開されました。
同番組に、今回から新たにMCとして加わった韓国の女優オ・ナラさんは、『私の名前は日本語で“おなら”という意味なので、自己紹介するたびに爆笑される』と明かしたのですが、これに対して、日本のX上では、変わった名前の羅列合戦が起こっています」(芸能担当記者)
オ・ナラの告白に対して、X上では、
《カツオくんもイタリア行ったらそうなるんよな》
《そういえばフィギュアスケート選手にドブスって言う名前のすごく綺麗な人がいたな》
など、各々が知っている“変わった名前“をX上にあげまくる展開となっている。スポーツ紙記者が語る。
「ここに名前のあがったドブスは、アマンダ・ドブスというアメリカの女子フィギュアスケートの選手です。
日韓で言えば、“石破(=イシバ)”という名字は、韓国では“相手を罵倒する言葉”として使われることもあるようで、首相就任当時は困惑した韓国人も多かったようです。
このように日本人の名前でも、国が変われば恥ずかしかったり、問題のある意味になるようなものは結構あります。国民的アニメ『サザエさん』のキャラクター、磯野カツオはイタリア語だと『io sono(私は) cazzo(男性器)』という意味にもなることは、昔からネタとしてよく扱われてきました。
オ・ナラさんの『ナラ』は“国”を意味する韓国の固有語なんですけどね」
海外に行く予定のある方は、あなたの名前がその国でどんな意味を持つか、調べてみてもいいかもしれない。