
8月、メイプル超合金・カズレーザーとの電撃結婚で世間を驚かせた女優・二階堂ふみ。その彼女が、“新妻”として初めて挑む新ドラマで見せた妖艶すぎるダンスに、絶賛の声が相次いでいる。
10月1日にスタートした『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(フジテレビ系)での一幕。色気がほとばしるようなパフォーマンスで、視聴者を釘付けにした。
「本作は、三谷幸喜さんが25年ぶりに民放ゴールデン・プライム帯で手がける完全オリジナル脚本のドラマです。舞台は1984年の渋谷。三谷さん自身の若かりし頃の経験をもとにした半自伝的作品に、主役の菅田将暉さんをはじめ、二階堂さん、神木隆之介さん、浜辺美波さん、さらには小池栄子さん、坂東彌十郎さん、堺正章さんなど錚々たる顔ぶれが集結。昭和の街並みを再現したセットで繰り広げられる群像劇は、初回から三谷ワールド全開でした」(芸能記者)
二階堂が演じるのは、ストリップ劇場のダンサー・倖田リカだ。
「劇団を主宰する演出家でありながら追い出された久部三成(菅田)が迷い込んだストリップ劇場で、踊り子のリカと出会います。圧巻は彼女のラスト4分のダンスシーンでした。真っ赤なドレスをまとった二階堂さんが、肩も胸元も大胆に露出。さらに膝上までの赤いストッキングで太ももをあらわにして舞い踊ったのです。舞台を優雅に走り回ったかと思えば、ステージに寝そべり、艶っぽい表情で体をくねらせるなど変幻自在。最後はスポットライトを浴びながら、脚を高々とあげ、不敵な笑みを浮かべていたのです」(同前)
新婚ホヤホヤの二階堂。幸せオーラがにじみ出たセクシーなパフォーマンスにX上では、
《カズレーザー羨ましいな》
といった声が寄せられた。さらに偶然なのか、カズレーザーと同じ赤色の衣装を身にまとっていたことから、
《カズレーザーの姿がチラつく》
《二階堂ふみ、カズレーザーになってて草》
と、“夫”の存在を思い出す視聴者も多かったようだ。芸能プロ関係者が語る。
「二階堂さんは体当たり演技をいとわない女優ですね。10代のときに、浅野忠信さん相手に濃厚なラブシーンを演じた映画『私の男』(2014)をはじめ、『この国の空』(2015年)、『蜜のあわれ』(2016年)ではキレイなお尻を公開し、『リバーズ・エッジ』(2018年)ではついにフルヌードも披露しました。
三谷作品に初参加となった二階堂さんは、先月の完成披露試写会で彼の作品が『映像の世界に憧れを持ったキッカケ』と語っています。そんな彼女にとって、露出度の高いダンスは朝飯前ですし、全力で取り組む攻めの姿勢は結婚後も変わらないというわけですね。カズレーザーさんは彼女の役者としての情熱を理解しているはずですから、今回の役への挑戦も背中を押してあげているのではないでしょうか」
大人の魅力を増した彼女からしばらく目が離せない。