【マトリが家宅捜索報道】米倉涼子にネットからは「失敗しちゃった？」揶揄まで…個人事務所を待ち受ける“莫大賠償金”の行方

 

　10月11日、米倉涼子について、「文春オンライン」が報じたことでSNSが騒然となっている。麻薬取締法違反容疑で厚労省関東信越厚生局麻薬取締部の本格捜査を受けているというのだ。

 

「記事によると、8月20日に自宅マンションへの家宅捜索が行われ、米倉さんはその2日後にヨーロッパへ渡航。ロンドンなどを約2週間にわたって周遊したのち帰国したものの、帰国後は複数のイベントを相次いでキャンセルしていたそうです。家宅捜索のあと、余裕にも海外旅行というのは不可解ですが……。

 

　Xでは、大人気ドラマ『ドクターX ～外科医・大門未知子～』での名セリフをもじって、《米倉涼子、失敗しちゃった？》という揶揄の投稿も出る始末です」（芸能記者）

 

　彼女は最近も10月6日の「クラリーノ美脚大賞」の授賞式を欠席。さらに大手ブランドのアンバサダー就任まで辞退したことも分かるなど、単なる体調不良では説明できない異変が起きているのでは、とささやかれていた。

 

　2012年にスタートした大人気ドラマ『ドクターX ～外科医・大門未知子～』（テレビ朝日系）シリーズは、昨年『劇場版ドクターX FINAL』で完結。興行収入30億円を記録し、有終の美を飾ったが、「私、失敗しないので」と何回も豪語したフレーズが今、皮肉に響いている。

 

　一時は“CM女王”と言われた米倉も全盛期に比べて減少傾向。また出演中のドラマや映画はない。とはいえ、その損害は計り知れない。

 

「米倉さんは今年7月、人材会社『アクシスコンサルティング』のCMキャラクターに新たに抜擢されました。しかし現在、彼女の事務所の公式サイトからは、CMの動画が削除されています。さらに『WEB女性自身』によれば、現在CM契約中の『楽天モバイル』について、米倉側が“当面の間は活動を控えたい”と要請したと聞きます。一方の『楽天モバイル』の広報は『弊社からの回答は控えさせていただきます』としており、波紋が広がっています。

 

　また7月からAmazonプライムビデオで『劇場版ドクターX FINAL』の配信が始まっており、来年2月には主演作『エンジェルフライト THE MOVIE』の世界配信が予定されていますが、今後の動向次第では配信停止も視野に入ってきます」（芸能プロ関係者）

 

　米倉は2020年、27年間にわたって在籍してきたオスカープロモーションを退社し、独立した。

 

「個人事務所は自由度が高い反面、トラブル時の盾がありませんから、CM契約違約金の支払いもすべて自己負担。今回の件が事実なら、賠償額も莫大なものになるでしょう」（前出・芸能プロ関係者）

 

　今後、潔白が証明されたとしても、信頼回復には時間がかかりそうだ。