
遊園地でロケをする坂口健太郎
東京・荒川区の遊園地でピンクの水筒を首にかけてアイスを片手に子どもと歩く姿は“お父さん”そのものだ――。
9月下旬の秋の気配が近づいた日、チェック柄のシャツを羽織って遊園地に姿を現したのは俳優・坂口健太郎だった。居合わせた客はこう語る。
「映画の撮影だったみたいで、大きな日傘を持った坂口さんが首に包帯をぐるぐる巻きにした状態で現れたので驚きましたよ。でも、次のシーンでは包帯が外されて子役の女の子にアイスを買ってあげていました。シリアスなシーンだったのか、坂口さんに笑顔があまり見えませんでしたね。
ふたりほど女性のヘアメイクが常に隣にいたのであの報道を思い出しました。親密そうに話す様子はなかったので、スタッフ側も周囲に勘違いされないように気を遣っているのかなんて考えてしまいましたね」
“あの報道”とは9月10日に『週刊文春 電子版』で報道された、3歳年上ヘアメイクとの4年間にわたる熱愛だ。それだけでなく、坂口は同時期に永野とも交際し“泥沼三角関係”にあったのだ。衝撃的事実が明らかになったことにより、坂口への失望と、急速なファン離れが起こった。
「坂口さんはヘアメイクとの4年間の恋愛の末、『週刊文春』の取材をきっかけに別れを伝えたのも印象がよくなかったですね。『世界で活躍したい』という意思があるそうですが、交際がバレたから “捨てた” と感じる人も多いでしょう」(芸能記者)
映画の撮影にあたっては、当然ヘアメイクもいるわけだが――。
「噂の女性とは別人ですね(笑)。さすがに、別れてから仕事を続けているということはないのではないでしょうか。いずれにせよ、今は仕事に邁進して、なんとか失ったファンを取り戻す必要がありますからね」(制作会社関係者)
そんな坂口が撮影に臨んでいたのは、これまで数多の賞を受賞したことのある人気監督の作品だ。
「この監督の映画は、家族関係、老いや病気、死別といった重いテーマを主題に描かれるものが多く、坂口さんの俳優としての実力が試される重厚な内容になっているでしょうね。三角関係報道でイメージが低下したからこそ、この作品にかけているのかもしれません」(芸能記者)
しっかりメイクをして、魅力的な作品をつくりあげてほしいものだ。