
10月13日、モデルの益若つばさが自身のSNSを更新。平成時代を席巻した“ギャル黄金期”をほうふつとさせる姿を披露し、ファンから歓喜の声が相次いでいる。
益若は、かつて雑誌『Popteen』(角川春樹事務所)で一時代を築いたカリスマモデル。ガングロメイクに金髪の巻き髪、赤いニット帽、デニムパンツにチェックのネルシャツを腰に巻いた姿を投稿した。黒縁の大きなメガネで小顔を引き立たせるなど、平成ギャルの王道スタイルを忠実に再現していた。
この“完全再現”ぶりに、投稿を見たフォロワーからは、
《なつかしいっ!!》
《当時一目惚れしたつーちゃんがいる》
《え!?これ当時じゃなくて令和なの?》
と、当時を懐かしむコメントが相次いだ。
「益若さんといえば、2000年代のギャルブームを象徴する存在です。『Popteen』で圧倒的な人気を誇り、着用した服やアクセサリーが即完売するほどの影響力を持っていました。経済効果は500億円を超えるともいわれ、『100億円ギャル』『つばさ売れ』という言葉が生まれるほどでした。その存在感は社会現象にもなっていましたね」(ファッション誌ライター)
今回の投稿では、“懐かしのギャル文字”を使ったキャプションも投稿し、まさに“平成リバイバル”を体現している。前出のファッション誌ライターはこう語る。
「ギャル文字やメイクの再現度の高さに加え、何より“当時と変わらない表情”が印象的でした。Y2Kが流行し、平成カルチャーが再注目されるいま、益若さんが再びその象徴的存在として脚光を浴びることで、Z世代にも新しい刺激を与えているように感じます。ギャル文化を“過去の遺産”ではなく、“再構築可能なスタイル”として提示している点は非常に興味深いです」
また、益若は13日に誕生日を迎え、美白メイクに茶髪ロングのナチュラルスタイルを披露。
《新しくブランドをローンチします!!》
と報告し、新ブランド『MEND(めんど)』の立ち上げを発表した。ユニセックスのルームウエアやワンマイルウエア、ライフスタイル雑貨、スキンケアラインなどを展開予定で、詳細は随時発表されるという。ここから令和時代のあらたな“ギャル”が生まれるのだろうか。