
米倉涼子
女優の米倉涼子に“疑惑”が取りざたされ、大きな衝撃をもたらした。米倉の動向が注視されるなか、人気作品への影響が心配されている。
発端となったのは、10月11日の「文春オンライン」の報道。米倉が、麻薬取締法違反容疑で厚労省関東甲信越厚生局麻薬取締部の捜査を受けていると報じられたのだ。
「記事によれば、8月20日に自宅マンションへの家宅捜索がおこなわれ、米倉さんはその2日後にヨーロッパ周遊したと伝えられています。約2週間後に帰国したものの、今度は仕事をキャンセルするようになったとされています。米倉さんは8月19日以降、2カ月近くInstagramを更新しておらず、9月以降、たびたびイベントの欠席が伝えられていたため、動向が注目されています」(スポーツ紙記者)
“マトリのガサ入れ”報道が波紋を広げる一方で、Xでは
《米倉涼子が逮捕ってなったらサブスクでドクターX観れんくなるんかな ドクターX、超好きやからそれだけはやめて欲しい…》
《ドクターXもこれで再放送されなくなるのかな?けっこう好きで見ていたんだけど》
《ドクターX、再放送されなくなりそう》
《『ドクターX』も封印されるかも》
など、米倉が主演を務めるドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)を心配する声があがっている。
米倉演じるフリーランスの女性外科医の活躍を描いた同作は、2012年からシリーズ化され、2024年12月に公開された映画『劇場版ドクターX FINAL』をもって完結したが、行方が注視されるのには理由がある。
「8月に劇場版がAmazon Prime Videoで配信され、12月7日にはBlu-rayとDVDの発売が控えていました。公開から間もなく1年が経とうとしていますし、地上波での放送を期待する向きも多かったのです。しかし、主演の米倉さんに不穏な疑惑が取りざたされたことで、『ドクターX』の再放送などに影響するのではないかと考えた人もいたようです。近年のテレビ局はコンプライアンスを重視しており、不祥事を起こしたタレントの扱いに慎重になる傾向があるため、今回の騒動で“放送NG”扱いになると心配したのかもしれません」(芸能記者)
劇場版をもって、人気シリーズにピリオドが打たれることになったわけだが、映画の公開前には、出演者やファンを悲嘆させる出来事があった。
「2024年10月17日に『ドクターX』の院長役を務めた西田敏行さんが亡くなったのです。亡くなる数週間前には、映画の完成報告イベントにも出席していただけに、ショックを受ける人も多かったです。西田さんの訃報を受けて、『ドクターX』の特別編が放送され、最後に米倉さんら主要キャストの追悼メッセージも紹介されました。間もなく、西田さんの1周忌を迎えるなか、米倉さんの騒動が大きな話題になり、ファンも複雑な心境なのだと思われます」(同前)
『ドクターX』では、「私、失敗しないので」の名セリフでおなじみの米倉。人気女優として、その行動に“失敗”がないことを願いたいが……。