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渡邊渚「何も思ってない」フジテレビに無関心 “古巣”よりも「来年、再来年の自分の仕事が心配」フリーの難しさとは

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記事投稿日:2025.10.14 16:45 最終更新日:2025.10.14 19:43
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
渡邊渚「何も思ってない」フジテレビに無関心 “古巣”よりも「来年、再来年の自分の仕事が心配」フリーの難しさとは

渡邊渚(本人のInstagramより)

 

 元フジテレビアナウンサーの渡邊渚が、YouTube番組で“古巣”フジテレビへの本音を明かし話題となっている。退職から1年あまり、華々しくフリー転身したはずの彼女の口から飛び出したのは、局への冷淡な言葉だった。

 

「10月13日配信された渡邊さんがMCを務めるYouTube番組『起業家1年生渡邊渚とREALな社長 - モデルプレス×REAL VALUE』で、“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏から『フジテレビどう思ってるんですか?』という質問が投げかけられました。すると彼女は、『今のフジテレビですか? あまり正直今はもう関係ないっていう気持ちなので、何も思っていないかも』と打ち明けたのです。

 

 一方で『仲の良い同期はまだ働いているし頑張っているから、その子たちにとって働きやすい環境になってほしいなって思っています』と同期への想いも口にしていましたが、局そのものへの愛着は感じられない発言となりましたね」(芸能記者)

 

 また渡邊は現在抱える悩みとして「大きな会社との契約ができない」と明かし、「問題のある人みたいな感じなんじゃないですか」と自嘲気味に吐露。三崎氏が「ネットの時代だから、スポンサーがいる必要はない」とアドバイスするも、彼女は「来年、再来年の自分の仕事が心配」と将来への不安を打ち明けていたという。

 

「渡邊さんは2020年4月にフジテレビに入社。『めざましテレビ』や『ワイドナショー』などの看板番組を担当してきました。2023年7月にPTSDで休養に入り、翌2024年8月に退職を公表。退職から1年が経った今、フリーとしての活動が本格化している時期ですが、フジの元アナウンサーという肩書きと経歴があるからこそ、今の仕事があるわけです。

 

 ですが、『何も思っていない』と言い切る姿勢に違和感を覚えた視聴者も多かったようですね。とはいえ、渡邊さん自ら正直な気持ちを語っている通り、やはり独立したからまず自分の仕事がないと食べていけません。古巣よりもまず自分が暮らしているけるかどうかが大切なのは、当然でしょう」(同前)

 

 そんな渡邊の“ドライ”なスタンスは以前にも見られた。

 

「9月15日の同番組では、渡邊さんが出演しているYouTubeの再生数がダウンしているという指摘について取り上げました。ただ渡邊さんは『言っちゃいけないかもしれないけど、再生数が低かろうが高かろうが、私のギャラ変わらないんで』と満面の笑みで言い放ちましたからね」(同前)

 

 フリーならではのサバサバとした考え方だが、芸能プロ関係者はこうした発言を繰り返すと、仕事が減ってしまう可能性があると指摘する。

 

「例えば、女優や俳優も視聴率によって出演作品のギャラそのものが変わるわけではありません。しかし、やはり“数字”は大事な人気のバロメーターですからね。“一緒に数字を取ろう”という姿勢のほうが、やはりオファーしやすいのは間違いないでしょう。渡邊さんの“正直すぎる発言”は支持を集めるかもしれませんが、“来年、再来年の仕事”を考えるのであればもう少しトーンを控えたほうがいいかもしれませんね」

 

 焦りの裏返しなのかもしれないが——。

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