
米倉涼子
女優の米倉涼子に “ガサ入れ” 疑惑が取りざたされ、波紋を広げている。米倉の事務所はいまだ沈黙を貫くが、今後の動向が懸念されるようだ。
10月11日の「文春オンライン」で、米倉が麻薬取締法違反容疑で厚労省関東甲信越厚生局麻薬取締部の捜査を受けていると報じられた。
「記事によれば、8月20日に自宅マンションへの家宅捜索がおこなわれ、米倉さんはその2日後にヨーロッパを周遊したと伝えられています。約2週間後に帰国したようですが、9月以降、たびたびイベントの欠席が取りざたされれていました。
また、8月19日以降、2カ月近くInstagramを更新しておらず、突然表舞台から姿を消したことで心配されていたのです」(スポーツ紙記者)
それだけに、“ガサ入れ” 報道に衝撃を受けるファンも多かったようだ。一方で、Xでは、《あー、よねさん、何もコメント出ないかぁ》《誠意が見えない》といった、米倉の事務所の対応に疑問を抱く声があがっている。
米倉は、2020年3月、27年間所属した芸能事務所を退社し、同年4月に個人事務所を立ち上げて、活動してきた。今回の騒動は、芸能活動に暗い影を落としつつあるようだ。
「イベントの欠席が続いていることに関して、事務所から説明はありませんでした。さらに、事務所の代表に “ガサ入れ” という不穏な疑惑が浮上したにもかかわらず、ダンマリを貫いています。
近年、一般社会でもコンプライアンスを重視する向きが強いため、このまま米倉さんが何の説明もないまま復帰すれば、不信感を持たれるのは間違いないでしょう」(芸能記者)
本誌「Smart FLASH」は、米倉の事務所に家宅捜索を受けたことを把握しているか、今後芸能活動を続けるか、イベントを欠席した理由は何か問い合わせたが、期限までに回答は得られなかった。
2024年12月には、米倉の代表作『ドクターX~外科医・大門未知子~』シリーズ(テレビ朝日系)の劇場版で完結作となる『劇場版ドクターX FINAL』が公開された。人気作にピリオドが打たれることになったが、新しい仕事も控えていた。
「2026年2月にAmazon Prime Videoで、米倉さんの主演映画『エンジェルフライト THE MOVIE』が配信される予定です。異境の地で亡くなった人の遺体を国境を超えて送り届ける『国際霊柩送還士』を描いた同作は、2023年にプライムビデオで配信されました。
米倉さんの役柄やストーリーは好評で、『ドクターX』に続く代表作になると期待する向きも多かったのです。新作映画に関連したイベントなどもあったと思われますが、今回の騒動による影響が気になるところです」(前出・芸能記者)
米倉が自らの口で “疑惑” について語る日は来るか。