
10月12日、女優の中谷美紀が自身のInstagramを更新。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団でビオラ奏者を務めるドイツ出身の夫、ティロ・フェヒナー氏とのツーショット画像をアップした。
「中谷さんは2018年、フェヒナー氏と国際結婚しました。2016年におこなわれた東京・サントリーホールの30周年記念ガラ・コンサートに出演するため来日したフェヒナー氏と偶然、知り合ったことを明かしています。2021年9月に放送された『TOKIOカケル』(フジテレビ系)出演時に語った“出会い”は、中谷さんがしゃぶしゃぶ店でひとりで夕食を取っていたところ、店内にフェヒナー氏を含む外国人3人組がいたそうです。そこで中谷さんの携帯が鳴り、謝罪したことで会話することになったといいます。中谷さんはクラシック好きで、フランス語も英語も話せるため意気投合。そのまま知り合いのバーに案内し、深夜1時まで4人で飲んだといいます。その後、フェヒナー氏から『金沢の寿司店を教えてほしい』と連絡があり、紹介したのですが、じつは金沢ではなく軽井沢の寿司店を知りたがっており、勘違いに気づいた中谷さんが再度、連絡を取り……という“偶然の連続”で、結婚に至ったようです」(芸能記者)
結婚当時、《オーストリアを拠点にビオラを奏でる彼と、演じる者として日本を主戦場とする私は、互いの文化に敬意を払いつつ、共に齢(よわい)を重ねて参りたいと存じます》と、直筆のコメントを発表。現在はオーストリア在住で、仕事のたび日本に帰国するスタイルで仕事を続けている。
「中谷さんは1991年、テレビ朝日のバラエティ番組『桜っ子クラブ』内のコーナー『となりのマブ子ちゃん大賞』を受賞。2人組のアイドルユニット『KEY WEST CLUB』を結成して歌手デビューしました。『桜っ子クラブさくら組』のメンバーとしても活動していたので、もともとはアイドルなんです。
1993年に大ヒットドラマ『ひとつ屋根の下』(フジテレビ)で女優デビューしてからは、一気にブレイクしました。2007年には第30回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞を受賞するなど、実力派女優です。2026年1月には50歳を迎えますが、その美貌は健在です」(同前)
Xでも、フェヒナー氏とのツーショットを絶賛する声が多数、書き込まれた。
《中谷美紀ってずっと美しいよね 落ち着いた雰囲気と知的な発言や振る舞い クールビューティーな外見的な美しさだけじゃなくて内面的な美しさや優しさがある》
《中谷美紀さん、なんと今年49歳。結婚してから時を逆行してて、肌がめちゃくちゃ艶々してる。「恋すると女は若返る」じゃない。「本気で惚れると守りが消える」。それがこの、少女のような若さの正体だと思う》
「現在は1年の半分をオーストリアのザルツブルグで過ごしており、日本での露出は全盛期よりも減っています。だからこそ、たまに現れるという“レア感”があり、神秘的な印象がより強くなっているのかもしれません。
血糖調節異常と診断され、糖質制限をしていることも明かしていますが、日本では誤解されて伝わっており、『中谷美紀は砂糖をいっさい取らないから美しい』という人がいるほど。本人はInstagramで《糖質制限と言うだけで、ただのワガママだと思われたり、美容のためにストイックに制限をしていると誤解を受けることもしばしば》と公言しています。自分らしくマイペースで生活していることと、本人の努力で美しさを保っているのでしょう」(同前)
そんな誤解も、変わらぬ美貌の前では吹き飛んでしまいそうだ。