
小島瑠璃子
《これから、たくさんの方々のお力添えをいただきながら、家族とも支え合い、精一杯頑張っていきたいと思っております》
10月12日、タレントの小島瑠璃子が、自身のInstagramで芸能活動再開を発表した。久しぶりに表舞台に戻る小島だが、“ライバル”の存在が浮上しているようだ。
2023年2月、小島は中国への留学を理由に芸能活動を休止し、当時所属していた芸能事務所「ホリプロ」を退社。同年3月にはサウナ事業を手がける実業家の北村功太さんと結婚し、2025年1月に第一子出産が明らかになるなど、私生活は順風満帆に思われたが、悲劇に見舞われた。
「2月に自宅のタワーマンションで北村さんが亡くなっていたことが発表されました。5月の『女性セブンプラス』では、小島さんが夫に代わって社長に就任したものの、株主に会社をたたむことをメールで告げたと伝えられ、慌ただしい状況が続いたようです」(スポーツ紙記者)
本誌「FLASH」は5月下旬、髪を金髪にし、全身黒ずくめの服をまとった小島の姿をキャッチ。今後の芸能活動について問い合わせたが、小島本人から「今後の活動につきましては、現在のところ全くの未定です」という回答が寄せられていた。
それから5カ月後、小島は冒頭のInstagramで活動再開を報告し、明るい金髪の近影写真を添えていた。10月13日には、個人事務所「USAGI」を設立したことを発表。“金髪ギャル”姿で再び芸能界に復帰する小島だが、Xでは
《戻って来てもこの人の席あるの?》
《結婚前と、結婚後でだいぶ環境が変わっているから相当大変そう》
《もうとっくに席なくなってますよ》
など、今後の活動を危ぶむ声も見受けられる。やはり、“ブランク”が懸念されているようだ。
「2010年代の小島さんは、明るいキャラクターと高いコメント力で、バラエティ番組で引っ張りだこ状態でした。さらに、2017年の選挙特番『池上彰の選挙ライブ』(テレビ東京系)で生中継リポートを担当し、活躍の幅を広げていました。
ただ、2022年8月から、留学に備えて、レギュラー番組を降板し、表舞台での露出が激減。大手の事務所を辞め、子どもを育てながら、約3年のブランクを埋めるのは簡単ではないでしょう」(芸能記者)
小島がホリプロを退社後、古巣では、彼女のポジションを引き継ぐようなタレントが頭角を現していた。
「井上咲楽さんですよ。ホリプロに所属する井上さんは、2020年にトレードマークだった太い眉をカットして以降、バラエティ番組への出演が増えてます。トーク力はもちろん、フルマラソンを3時間で完走する運動能力やロケで昆虫を食べる意外性、さらには、2025年7月の参議院選挙の配信イベント『選挙三昧』でMCを務めるなど、多才なスキルを見せています。かつての小島さんをほうふつとさせる活躍から、“ポストこじるり”と見る向きも多いです。活動再開する小島さんの強力なライバルになるかもしれません」(同前)
もう一度、“こじるり旋風”を巻き起こせるか。