
10月13日深夜放送の『TOKYO SPEAKEASY』(TOKYO FM)に、お笑い芸人の狩野英孝が出演。実弟の職業について明かし、話題になっている。
狩野は「テレビであまり言わないけど、うちにも弟がいて」「バラエティー番組の構成作家をやってるんですよ」と発言。番組名には触れなかったが、一部メディアでは『マツコの知らない世界』(TBS系)や『新しいカギ』(フジテレビ系)などを手がける売れっ子作家であると報じられている。
「バラエティー作家とは、番組の企画立案から台本作成までを担う、テレビ業界の“裏方の要”。その存在なくして番組は成立しません。狩野さんは『エンドロールを見ると“出演:狩野英孝”で、構成に“狩野ナントカ”って名前がある』と語り、兄弟で番組の表と裏を支えていることを明かしていました」(放送作家)
X上では、この“兄弟共演”に感動の声が寄せられている。
《エンドロールに兄弟の名前が並ぶなんて素敵ですね》
《才能の血はやっぱり流れてるんだな》
《狩野家、番組の表と裏から笑いを支えてる!》
一方で、《弟も神主になる気はないってことなのかな?》と、兄弟の「実家」の今後を心配する声も見られた。
「狩野さんの実家は、宮城県栗原市にある櫻田山神社で、創建はおよそ1500年前とも言われています。狩野さん自身もたびたびテレビやYouTubeチャンネル『EIKO!GO!!』で実家の神社について語り、年始に神主として手伝ったことを語っていますね。
狩野さんは“芸人”と“神主”という二つの顔を持つことで知られていますが、弟・孝彦さんもXのプロフィールに《いろいろあって神主になりました》と記しており、兄弟で実家の神社を支えているようです。ただ、双方ともテレビ業界の第一線で活動しているため、今後本格的に神社を継ぐかどうか、非常に難しい問題ですね」(芸能ジャーナリスト)
テレビ業界は多忙を極めるだけに、地元に根を下ろすのは容易ではない。神社を運営するのは、地域との関係を築くなど、時間と労力を要する。
「由緒ある神社がこの先も守られていくためには、兄弟がどのような形で関わるかが鍵になりますね。ただ、逆にいえば狩野さんのように全国的に知名度のある人物が、神社の存在をメディアで発信するだけでも地域振興の一助となります。地域の人々の心のよりどころとして、今後も末永く続いてほしいですね」(前出・芸能ジャーナリスト)
兄弟の手腕に期待がかかる。