
『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)に主演する、竹内涼真
10月14日、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(TBS系)の第2話が放送され、大きな反響を呼んでいる。
第1話は勝男(竹内涼真)からの視点を中心に展開したが、第2話は鮎美(夏帆)の視点に移った。なぜ勝男からのプロポーズを断ったのか、そこに至るまでの出来事が描かれた。
第1話の終わりでは「俺、変わりたい」と、“ザ・昭和の価値観男”からの脱却を口にした勝男。その後、毎日のように筑前煮を自分で作ってみたり、他人の価値観を頭ごなしに否定せず受け入れようと努力する。しかし、例えばマッチングアプリについて、「男と女は自然に出会った方がいい」「マッチングアプリにまともな男はいない!」と全否定。他には、もつ焼きとコークハイの組み合わせが最高だという部下には「合うわけないだろ!」と言い放つなど、まだ“化石男”から抜け出せない模様。
そして視聴者からもっとも大きな反響があったのはラストシーンだった。
鮎美がマンションから出て行くと、手に「顆粒だし」を持ち、肌着のような白いVネックTシャツをパンツに入れた勝男が追いかける。だが、鮎美は見知らぬ男と抱き合っていて、勝男はとっさに物陰に身を隠す。そこで犬に吠えられ、地面に這いつくばってしまうーーという場面だった。
普段の竹内涼真からはかけ離れた姿に、Xでは
《この状況で顆粒出汁持ってコケてる竹内涼真 切なくもありちょっとオモロい》
《ちょっ、ほんとむりwwwww勝男の不器用さが竹内涼真によって上手いこと表現されてて愛おしくなっちゃうww肌着で顆粒だし持って走る俳優初めて見たwwwwwwwww》
《落ち込んでたけど顆粒出汁持って肌着みたいな白T着て走ってる竹内涼真見てたらなんか元気出て来た》
など、絶賛の声があふれている。
「第1話にして勝男は竹内さんのハマり役だと大評判になりましたが、第2話はそれをさらに上回る高評価です。カッコいいけれど“化石男”、でも憎めない、そんな勝男を愛おしく思えてきた、という意見がSNSで多くみられます。第2話の視聴率は7.0%で、第1話の6.3%から上昇しました。これは連続ドラマでは珍しいことで、今後さらに上昇していくかもしれません」(芸能記者)
すでに「今期ドラマナンバーワン」との呼び声も高い同作。『逃げるは恥だが役に立つ』『私の家政夫ナギサさん』『西園寺さんは家事をしない』など、TBS「火10」ドラマのヒット作に名を連ねるかーー。