
二股スキャンダルが報じられた大平祥生(写真・本人Instagramより)
10月15日、グローバルボーイズグループ『JO1』の大平祥生と、その妹分でガールズグループの『ME:I』のSHIZUKUが、所属事務所の規定に反する事案が発覚したとして、当面の間活動休止することが発表された。突然の動きに両者のファンは騒然となった。
「この発表は、両グループの所属事務所LAPONEエンタテインメントと、同社のガールズ部門・LAPONE GIRLSのそれぞれの公式サイトで公表されました。活動休止の理由については《弊社の規定に反する事案が発覚いたしました》との記載がされており、詳細は不明。しかし同日に、『文春オンライン』で大平がSHIZUKUと他の女性との二股交際疑惑が報じられており、関係性を勘繰るファンが多くいます」(芸能ジャーナリスト)
同日、JO1の公式Xでは、「お詫び」と題した投稿が更新された。さらに、「報道により、多大なご迷惑をおかけしておりますことを改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪。「当人は本日より当面の間、活動を休止いたします。本日以降出演を予定していた番組およびイベントへの出演はございません」と伝えた。
そんな騒動が明らかになった後、X上ではある動画が話題にあがっていたのだ。
「それは、2020年8月に無料動画配信サービス『GYAO!』で配信されたJO1のレギュラー番組『JO1 HOUSE シーズン2』で、ホスト界のカリスマ帝王として知られるローランドさんをスペシャル講師として迎え、『芸能界で生き抜くための講座』を開催した回でした。そこでローランドさんは、《男の子だから、アイドルらしからぬ行動をしてしまうことって1回や2回じゃないと思う》と、彼らが遊びたい盛りであることを前置き。その上で、《ファンのことをしっかり思っている人は、それをしっかり天秤にかけられる》《ファンの喜ぶ顔、悲しむ顔がストッパーになる》と活動を続けていく上での考え方を語っていたのです」(前出・芸能ジャーナリスト)
そんなROLANDの授業を受けていたJO1のメンバーたち。そこから約5年が経ち、相次ぐメンバーの不祥事に、この放送回を思い出すファンが続出。Xでは、悲痛な思いが届いていたのだ。
《もう一回みんな授業受けてくれないかな》
《せっかく良いこと教えてくれてたのにね、全く響かなかったんだね、残念》
《ローランド様の授業初期に受けてたのに…JAMの顔よぎらんかったんだな》
JO1を巡っては、8月にもメンバーの鶴房汐恩がオンラインカジノ利用で、賭博罪で略式起訴され現在も活動休止中だ。2人めとなる活動休止にファンも頭を抱える。
「ローランドさんの授業中、メンバーの顔が抜かれる瞬間もありましたが、当時は真剣に聞き入っているようにも見えました。しかし月日が過ぎその気持ちに緩みが出てしまったのか。自覚のない行動だと言われてしまっても無理はありませんね」(前出・芸能ジャーナリスト)
残った9人のメンバーで、信頼を取り戻していけるのだろうか。