
新生timelesz(写真・菊池風磨のInstagramより)
10月15日、乾燥肌治療薬「ヒルマイルド」を販売する健栄製薬が、CM起用をめぐって釈明する事態となった。
「ことの発端は、同日、ヒルマイルドの新CMに、timelesz・原嘉孝さんと篠塚大輝さんが起用されるという発表でした。実は、このCMには2020年から5年間、King&Prince・永瀬廉さんが起用されており、事務所の後輩にバトンタッチする形となりました。
ただ、timeleszはオーディション番組を経て新体制に移行し、一気に活躍の場を広げているためか、なにかと批判も集まりやすいグループです。一部ファンからは反発の声があがっており、『もう買わない』という反応まで出ているんです」(芸能記者)
あまりの反応の多さに、健栄製薬は公式XでCM交代の経緯を釈明するという異例の事態となった。
《多くのお問い合わせを頂いているヒルマイルドの前タレント契約につきまして》と前置きし、《この度契約終了の申し入れを受けタレント契約を満了させて頂く事となりました》と説明。
《5年間もの長きに渡りヒルマイルドブランドをサポート頂けましたこと心より感謝しております》と、永瀬の名前は出さなかったが、この5年の感謝を伝えている。
だが、注目を集めたのは、永瀬との交代劇だけではなかった。Xでは、CMを観た人々から、奇抜なビジュアルにツッコミが続出している。
《ヒルマイルドのはらしのがどうしてもミョウガに見えるというか、岩下の新生姜に見えるというか》
《ヒルマイルドがピンク色の商品だからその服なんだろうけど、アイドルなのにピンク色こんなに似合わない人いるのか笑笑》
CMで原と篠塚が着ていたのは、白とピンクがグラデーションになった個性的なスーツで、2人とも肩周りはショッキングピンクという派手なものだった。ヒルマイルドのパッケージには、全体的にピンクが使われているため、こうしたデザインになったのだろう。
「永瀬さんがCM出演していた頃は、同じピンクでももう少し落ち着いた色味だったため、余計に衝撃が広がっているのかもしれません。クールな雰囲気の永瀬さんと、元気で明るい雰囲気を持つ原さん・篠塚さんでは、ビジュアルの打ち出し方が違ってくるのも当然です。
いずれにせよ、そのうち見慣れてくるのではないでしょうか」(同)
変化には一定の拒否反応もつきものだが……今回の交代は、はたして、吉と出るか凶と出るか。