
二股が発覚した大平祥生(写真・本人Instagramより)
10月15日、「文春オンライン」が報じた、人気グループJO1のメンバー・大平祥生の二股スキャンダル。一般女性と交際中に、同じ事務所の “妹分アイドル” ME:IのSHIZUKUこと飯田栞月と二股をかけていたという。
同日、事務所は「弊社の規定に反する事案が発覚」したとして、大平の活動休止を発表した。さらに飯田に関しても、大平と同じ理由で活動休止を公表している。
ともにオーディション番組から誕生したアイドルグループであり、それぞれが若者を中心に大人気だっただけに、驚きを隠せないファンも少なくない。
「JO1は、2019年に配信されたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生し、2020年から活動している11人組男性グループ。『NHK紅白歌合戦』には3年連続出場中で、今年4月にはグループ初となる東京ドーム公演を成功させています。
一方のME:Iは、『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』という、女性版オーディション番組で2023年に誕生した11人組グループ。2024年末の『紅白歌合戦』ではトップバッターを務め、注目されました。飯田さんは歌唱が得意なメンバーとして人気でした。
今回、ME:Iでは初めてのスキャンダルが報じられ、衝撃が集まっています。ただ、飯田さんは大平さんの不貞に巻き込まれただけで、『被害者ともいえるのでは?』との反応もSNSでは見受けられます。
一方、JO1ではこれまでも不祥事が相次いでおり、事務所のマネジメントに懐疑的な感想を抱いたファンも多いようです」(芸能記者)
実際、JO1メンバーの不祥事は相次いでいる。
2020年2月には、未成年メンバー 金城碧海(すかい)の飲酒写真が流出し、事務所もこれが本人だと認めた。翌年には、金城と鶴房汐恩がオンラインゲーム上でファンと “つながり” があったとして、またしても謝罪に追い込まれた。その鶴房は、今年6月、オンラインカジノで賭けをしたとして単純賭博容疑で書類送検されている。
そこから約4カ月での二股スキャンダルだけに、さすがに呆れたファンも多かったようだ。Xでは、
《素人がデビューする訳だから一般的な芸能事務所以上に管理・教育が必要だと思うのだけど、放任されているように見える》
《事務所が昔と違い放置しすぎるからでしょ?適度に管理するところはしないとね》
などと事務所の管理体制に疑問を抱く声がみられる。今年7月には、同じ事務所がさらに新しいグループのオーディションを開始し、参加者募集もしていた。そのため、こんなコメントも。
《全然アイドルの管理できてないのに、またサバ番して新グループ作ろうとしてるの、草生えすぎてもはや森》
連続不祥事は、これでストップするだろうか。