
NiziUのリク
ソニーミュージック所属の9人組ガールズグループNiziUの評価がうなぎのぼりだ。
NiziUは、9月より、全国21都市全32公演を回るホールツアーの真っ最中。11月19日には3枚目のアルバム『New Emotion』のリリースを控えるほか、11月22・23日には日本武道館の2日間公演が控えている。
「NiziUは2020年にデビュー。韓国の芸能プロダクションであるJYPエンターテインメントと日本の音楽会社であるソニーミュージックの合同オーディション『Nizi Project』で選ばれた9名で結成されました。
2020年から2023年まで、4年連続で『NHK紅白歌合戦』にも出場しています。日本を中心に活躍していますが、韓国でもCDが発売されています。
10代の女の子たちが、努力を重ねながら成長する過程を見せ、エネルギッシュなパフォーマンスを披露し、人気を獲得してきたグループです」(音楽ライター)
NiziUに高い評価が与えられているのは、音楽性や存在感ばかりではない。ネット上では、グループに課された “ルール” を評価する声も聞かれる。
《NiziUってほんと5年目を迎えようとしててなんの不祥事もなく良いイメージのままなのほんますげぇなおい》
《やっぱり恋愛禁止期間や契約期間あるアイドルの方が安心して推せる。ガールズだから比較にならないけどNiziUとか禁止期間過ぎても安心できる》
《ここまでなにもスキャンダルないNiziUすごい》
NiziUは9名の大所帯グループ。メンバーの年齢層も20歳から24歳と若い。にもかかわらず、これまでノースキャンダルを貫いている。その理由は、所属タレントに課されているルールだ。
「JYPエンターテインメントに所属すると、3年間は恋愛禁止が求められます。誤解をされがちなのですが、無期限の恋愛禁止は定められていません。
実際に、NiziUの先輩グループにあたるTWICEの場合、4年目以降に熱愛スキャンダルが出ています。NiziUの場合、デビュー5年目なので、すでに恋愛が解禁されて2年が経過しています。メンバーが恋愛をするのは自由なはずなのですが、熱愛スキャンダルが出ないのは、それだけプロ意識が高いのでしょう。
似たようなガールズグループといえばME:Iがありますが、つい最近、飯田栞月さんがJO1の大平祥生さんとの交際が発覚。ファンの間で落胆が広がっています。やはり勢いを維持するには、NiziUのような厳しく自分を律する姿勢が大切なのでしょう」(エンタメ系ライター)
ノースキャンダルかつ高いパフォーマンスを見せ続けるNiziUは、これからも多くのファンを魅了していくに違いない。