
楽しんご(写真・Instagramより)
整体師・楽しんごが10月20日、自身のXを更新。新幹線のグリーン車での体験を投稿し、賛否が真っ二つになっている。
「楽しんごさんはこの日、『せっかくグリーン車なのに ギャン泣きする赤ちゃんを抱えるお母さん隣に居るの 申し訳無いけど本当に嫌』と投稿。隣りの席にいた赤ちゃんが泣き続ける状況に“本音”をつづりました」(芸能記者)
この投稿をめぐってX上では賛否が分かれている。反対意見としては次のような投稿が見られる。
《自分も赤ちゃんの頃は泣いてたんだぞ》
《気持ちは分かるけどわざわざ発信する事ないんじゃ無いの?》
《赤ちゃんは泣くのが仕事》
《嫌ならタクシーや自家用車移動にしたほうが他の人も安心しますのでどうぞ 公共交通機関は使用しないでください》
一方、《お気持ちわかります》と賛同する声も出ている。以前から公共交通機関でのマナーはネット上でも白熱しやすい話題だ。芸能プロ関係者はこう分析する。
「昨年11月には品川庄司の品川祐さんが『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で、新幹線で弁当を食べている乗客に対して不満を述べ、批判を浴びました。
また、セクシー女優が新大阪駅で購入した豚まんを新幹線のグリーン車で食べる様子をSNSにアップし、配慮がないと大炎上した例もありますね。
今年10月には女優の熊谷真実さんが自身のInstagramで、山手線の車両の中でメイクした顔の写真を公開し、これも物議を醸しました。車内という公共空間でどこまでの行為が許されるのか、その“ライン”をめぐってはいまだに決着はつきませんね」
さらにこの関係者はこう続ける。
「楽しんごさんの場合、今回『申し訳無いけど』と前置きしており、母親を責めるというよりも、自身の正直な気持ちを吐露したのでしょう。とはいえ、わざわざこうした発信があると、実際に赤ん坊を持つ両親は辛い気持ちになるでしょうね。楽しんごさんの意見に賛同する声のひとつに、『子供が泣いたらデッキに出るべきだ』というものがあります。はたして、周囲に迷惑をかけないためにそこまですべきなのか、まだまだ議論は収まる気配がありません」
子供の泣き声についての妥協点はどこで見出せるか……。