
桐谷広人さん
人気バラエティ番組『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の名物出演者である投資家の「桐谷さん」こと、桐谷広人氏の10月14日のX上での発言が波紋を呼んでいる。
「桐谷さんは、自身を発掘したテレビマンをたたえる一般ユーザーのポストに《私を発掘したのはカンニング竹山さん》と記し、台本を無視して喋る桐谷さんを面白がってくれたと明かし、《夜ふかしに出て、他のバラエティには出演禁止になりました(いろいろ出ると視聴率が落ちるとのことで)》と、実質的な日テレ専属タレントになったと裏事情を暴露したのです」(スポーツ紙記者)
桐谷氏は将棋棋士として活躍するも57歳で引退。棋士時代から投資家としての顔を持ち、株主優待券のメリットを最大限に生かした私生活は『月曜から夜ふかし』で面白おかしく取り上げられていた。
まさかの事情にX上では、タレントを抱え込む日本テレビの体質に言及する声もあがっている。
《イモトアヤコ、りんごちゃん、桐谷さん(NEW)などのような日テレ強制専属方式に名前を付けたい》
《イモトとかNiziUとかにもやってそうだし日テレはそういう体質あるよね、他のとこのタレントは使うくせに》
「イモトさんは『世界の果てまでイッテQ!』の珍獣ハンターや登山企画などで見せる驚異の体力が話題に。りんごちゃんは見た目に比した低い声を披露する“ギャップものまね”を『ウチのガヤがすみません!』で披露しブレーク。りんごちゃんは現在は他局の番組にも出演していますが、イモトさんの場合も他局のドラマ出演こそあれ、バラエティ番組といえば『イッテQ!』以外でほとんど見る機会がありませんから、このような声があがってしまうのかもしれません」(放送作家)
果たしてこうした“囲い込み”には妥当性があるのだろうか。
「イモトさんは無名時代に『イッテQ!』のオーディションに合格しています。りんごちゃんももともとショーパブを中心に活躍しており、テレビ出演のきっかけは日本テレビでした。このお2人に関しては日テレが発掘したタレントと言えるかもしれません。
ただ、桐谷さんの場合、竹山さんが面白さに気づき、当初は『笑っていいとも!』(フジテレビ系)など他局の番組に出演していたのを、日テレ専属のような形にしたので、強引な印象を受けますね。また、桐谷さんは20日のXで、再放送に関してギャラが出ていないことも明かしています。再放送のギャラは契約次第なので難しところですが、ここへ来ての“ぶっちゃけ”を繰り返すということは相当な不満がたまっていたのかもしれません」
日テレの担当者は“夜ふかし”して対応にあたることになりそうだ。