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田原総一朗氏「『死んでしまえ』と言えばいい」発言で厳重注意も…カットせず放送したテレビ朝日の責任問う声

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記事投稿日:2025.10.22 14:50 最終更新日:2025.10.22 16:23
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
田原総一朗氏「『死んでしまえ』と言えばいい」発言で厳重注意も…カットせず放送したテレビ朝日の責任問う声

書斎が本であふれた田原総一朗氏

 

「『あんなやつは死んでしまえ』と言えばいい」

 

 10月19日放送の『激論!クロスファイア』での不適切発言が批判を浴びているジャーナリストの田原総一朗氏。BS朝日は21日、田原氏に「厳重注意」したことを明らかにした。

 

 番組には、自民党の片山さつき氏、立憲民主党の辻元清美氏、社民党の福島瑞穂氏が出演。高市早苗・自民党総裁が選択的夫婦別姓に対して否定的だという話題で、辻元氏と福島氏が高市氏を批判。すると司会の田原氏が「あんなやつは死んでしまえ、と言えばいい」と発言したのだ。

 

 この発言に、SNSでは田原氏への批判が集中したのは当然だが、「厳重注意」としたBS朝日に対しても、非難する声が高まっている。Xでは、

 

《テレ朝は田原を注意だけして終わるつもりらしいな?ならテレ朝も同罪だな、停波一択だわ》

 

《田原総一郎を許すならテレ朝も同罪だわ 停波しかないでしょう》

 

《録画のはずで、それをそのまま流すということは、テレ朝の責任は田原以上に重い。こんなの一発で停波ですよ》

 

 などの意見があふれている。

 

「田原氏の不適切な発言を放送したBS朝日、テレビ朝日はそれ以上に責任が問われると思います。問題なのは、これが生放送ではなく、事前に収録したものであったことです。

 

 田原氏は当該の発言のあと、ニヤリとしていたので、冗談のつもりだったのかもしれません。しかし、発言が問題になるのは明らかで、なぜ編集でカットしなかったのか、理解に苦しみます。

 

 また、コンプライアンスへの意識が高まるなかで、厳重注意という処分に過ぎなかったことも批判の対象となっていますね」(政治部記者)

 

 番組に出演していた福島氏は10月19日午前0時42分に、《BS朝日激論クロスファイヤーで収録をしました。放送日は10月19日日曜日18時から18時54分です。ぜひ見てください》と、写真つきで投稿。番組の放送は同日の18時からで、事前収録であったのは明らかだ。

 

 田原氏といえば、『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)では激昂することもしばしば。2023年には玉木雄一郎・国民民主党代表に「うるさい! 黙れ! 黙れ!」と大暴れ、謝罪したこともある。

 

 今後の対応はいかに――。

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