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「もう番組を降りたほうがいい」田原総一朗氏めぐりテレビ関係者からも“拒絶反応”…「死んでしまえと言えばいい」過激発言に批判殺到中

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記事投稿日:2025.10.23 18:10 最終更新日:2025.10.23 19:51
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
「もう番組を降りたほうがいい」田原総一朗氏めぐりテレビ関係者からも“拒絶反応”…「死んでしまえと言えばいい」過激発言に批判殺到中

 

 

 10月19日放送された討論番組『激論!クロスファイア』(BS朝日)で「あんなやつ死んでしまえと言えばいい」などと発言した、同番組の司会を務めるジャーナリスト田原総一朗氏。この発言に対し、SNSでは田原氏のジャーナリストとしての資質を問う声が盛んになってきている。同時に、BSを含む多数の番組に田原氏を起用しているテレビ朝日についても疑問の声が上がっているのだ。

 

 この事態を重く受け止めたBS朝日は10月21日、田原氏に「厳重注意」したことを発表した。田原氏の所属事務所も「発言は高市氏への批判ではなく、『野党はしっかりしろ』という怒りの意味合いだったが、乱暴な言葉になった』とコメントしました。それでもSNSでは「注意して終わりなの?」と、批判の風はやんでいない。

 

 田原氏といえばこれまでにも討論番組『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)内などで過激な発言を繰り返し、なんども炎上してきている。テレビ朝日内の反応はどうだろうか。情報番組の制作関係者が明かした。

 

「正直、『田原さんは、もう番組を降りたほうがいい』という声があがっています。しゃべり口調もたどたどしく感じるときがありますし、他の出演者が話している最中に遮って持論を展開したり、興奮して発言が混乱してしまったりと言動は支離滅裂なときもあります。一部では、それとなく引退を勧めるようなタレントもいるほどです。

 

 田原さんは、かつては『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系)や、現在も続く『朝まで生テレビ』、『クロスファイア』(ともにBS朝日)など、テレビ朝日の報道や討論番組に長年出演し、人気番組に押し上げた実績があるため、本人の口から『辞める』という言葉が発せられないと局としても降板を言い出しづらい部分もあります。これまでの実績から、田原さんにはジャーナリストとしての“重み”があり、憧れているメディア関係者もいるほどですから。

 

 しかし、そうした“ファン”も近年の田原さんの言動には、次第に幻滅を感じるようになってきている様子です。今回は厳重注意で終わりましたが、いずれ降板することになるでしょう」

 

 こうして田原氏への熱量が一気に冷めた原因には、彼の“問題発言”の内容もあったという。田原氏が問題となった「死んでしまえと言えばいい」発言に至ったのは、野党議員らから高市氏の政策への反対意見が出た際のことだった。これに田原氏は「じゃあ、高市に大反対すればいいんだよ」と言い放ち、問題の発言に至ったのだ。これには、前出の制作関係者も肝を冷やしたという。

 

「第一報を聞いたときの率直な感想は『田原さん、一番触れてはいけないところに手を出しちゃったな』。

 

 高市さんは2016年の総務大臣時代、『放送局が政治的な公平性を欠く放送を繰り返し、行政指導しても全く改善されない場合』に電波停止を命じる可能性に言及していました。このせいもあって、今でもテレビ業界では『気に障るようなことをしたら放送、報道へ権力介入をしてくるのでは……』と高市政権を扱うことに神経を遣っているんです。

 

 それに、この件で田原さんを番組から外したら、世間が『高市さんが番組に圧力をかけたのでは』と騒ぎとなりかねない。そのため、高市さんの件で田原さんが番組を降板したと思われないように誘導しないといけないので、すぐに降板はないと思われます。

 

 現状の課題は、穏便にすませることです。例えば、田原さんの代役を立てて出演回数を少なくしたり、番組の放送回数を減らしたりしながら、フェードアウトしてもらうのではないかと思われます。次回の放送に田原氏は出演する予定にはなっていますが……どうなるかわかりませんよ」

 

 次回、田原氏はこの件について触れる機会はあるのだろうか。

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