
2025年の『NHK紅白歌合戦』の司会をつとめる有吉弘行
今年の紅白出場歌手は誰か? そんな話題が多くなる時期となった。2025年の『NHK紅白歌合戦』は第77回。司会は有吉弘行、綾瀬はるか、今田美桜、鈴木奈穂子アナウンサーと発表されている。
本誌はアンケート調査を実施。「今年の紅白に出場しなくていいと思う歌手は誰?」を全国の20代から60代の女性500人にきいた。対象としたのは、2024年の紅白に出場した歌手・グループだ(特別企画・追加出場枠などは除く)。
では、「紅白に出なくていい歌手」の紅組編、トップ5からみていこう。
【第5位】天童よしみ(36票)出場29回(2024年まで。以下同)
「新曲が売れているわけでもなく、過去の曲しか歌わないなら必要ないかな」(50代・パート)
「ずっと出てるし、もうええでしょう」(20代・アルバイト)
これまで紅組のトリを3回つとめたベテラン。2024年は70歳で出場。イルカ、髙橋真梨子とともに、紅組歌手としては初めて70代の出場歌手となった。
【第4位】tuki.(37票)出場1回
「やっぱり顔を出さない人は紅白に出るべきじゃないと思う」(30代・パート)
「顔出ししないからか、SNSでの不適切発言が多すぎる」(20代・会社員)
素顔やプロフィールを明かさない現役女子高生シンガーソングライター。「金ちゃん」「玉ちゃん」という手書きイラストをSNSにアップするなど、“下ネタ” 的な投稿もあり、批判の声も。
【第2位】TWICE(50票)出場5回
「日本人メンバーもいるけど、やっぱり韓国のグループより日本の人たちを出してあげたい」(20代・会社員)
「日本の年末の番組なのでK-POPは不要。出す意味がわからない」(30代・会社員)
同様の意見がほとんど。2015年にデビュー。メンバー9人のうち3人が日本人。
【第2位】イルカ(50票)出場2回
「ヒット曲は『なごり雪』ぐらいだし、もう聞き飽きました」(60代・主婦)
「あまりに昔の人で若い人は知らないでしょう。ほかの人にチャンスをあげてほしい」(40代・アルバイト)
紅白は1992年と2024年に出場。曲目はともに「なごり雪」だった。同曲は1975年にリリースされ、オリコン最高週間4位のヒット。
【第1位】ME:I(53票)出場1回
「スキャンダルとか体調不良で活動休止とか多すぎ」(20代・学生)
「同じ事務所のグループの人と恋愛とか、プロ意識に欠けていると思う。年越しに見たくない」(20代・公務員)
グループを支持するはずの20代からの票が多数。オーディション番組から誕生し、2024年4月デビュー。しかし、2025年10月、飯田栞月が、同じ事務所のJO1メンバーとの交際を報じられ活動休止。ほかにも体調不良などで、デビューからわずか1年半の間に4人が活動休止となっている(1人は活動再開)。「プロ意識に欠ける」と言われても仕方ないだろう。
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