
渡邊渚(本人のInstagramより)
2024年8月にフジテレビを退社して以降、フリーアナウンサーとして活躍する渡邊渚。何かと話題にこと欠かないが、仕事に関して不穏な話が取りざたされ、波紋を呼んでいる。発端となったのは、10月22日の「週刊女性PRIME」の報道。
「PTSDであることを公表している渡邊さんですが、NHKからこの病気に関する密着取材を受けていたと伝えられました。2025年春ごろから、渡邊さんに長期間密着し、編集作業までおこなわれていたものの、放送にストップがかかったとされています。番組がお蔵入りになる可能性もあるようです」(スポーツ紙記者)
密着番組の「お蔵入り」報道を受けて、Xでは
《いやいやこれ大丈夫か?》
《闇が深い》
など、動揺する声があがっている。
渡邊は1月にフォトエッセイ『透明を満たす』(講談社)、6月に写真集『水平線』(集英社)を発売し、SNSで大きな話題になった。3月に経営者にインタビューする『REAL VALUE/リアルバリュー』、6月にバラエティ番組『昨日のアレ観』(千葉テレビ)がスタートするなど、仕事が途切れないが、陰りも見えているという。
「『アレ観』は、駆け出しの7人組女性アイドルグループ『なみだ色の消しごむ』と渡邊さんが、さまざまなバラエティ企画に挑戦する内容です。渡邊さんにとって、独立後初めての地上波レギュラーでしたが、8月29日の放送をもって番組を一度休み、秋にリニューアル予定であることが発表されたのです。
番組が始まってわずか2カ月で放送休止になるのは異例。リニューアルするとのことですが、10月後半になっても今後の放送に関する告知はありません。レギュラー番組の休止に加えて、密着番組の放送も危ぶまれるなど、不穏なできごとが続いてしまっているのです」(芸能記者)
10月13日の『REAL VALUE』では、実業家の“青汁王子”こと三崎優太氏との対談で、フジテレビに対する思いを聞かれ、渡邊は「仲のいい同期はまだ働いているし、頑張っているから、その子たちにとって働きやすい環境になってほしいなって思います」と、古巣への思いを述べていた。この動画では、独立後の仕事に関して、意味深な発言もしていた。
「最近の悩みについて、渡邊さんは『大きな会社との契約ができない。途中まで話進んでたのに……っていう』と、大手の企業と仕事する際に、途中でオファーがなくなるなど、苦戦を強いられていることを明かしました。
三崎さんから『なんでダメなんですか?』と聞かれると、『問題のある人みたいな感じなんじゃないですか』と、自虐気味に語っていたのです。大手のテレビ局に勤めていたころと、フリーランスで働く現在では、仕事の進め方が異なるのは当然ですが、局アナ時代に比べて、上手くいかないこともあるのでしょう」(同前)
フジテレビ退社から1年、渡邊に明るい道が開かれることを期待したい。