芸能・女子アナ芸能

若手お笑いコンビ ライブでファンの贈り物を“廃棄”し批判殺到「本当にきつくて苦しい」心の叫び

芸能
記事投稿日:2025.10.24 20:00 最終更新日:2025.10.24 20:17
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
若手お笑いコンビ ライブでファンの贈り物を“廃棄”し批判殺到「本当にきつくて苦しい」心の叫び

物議を醸した若手お笑いコンビ(写真・公式サイトより)

 

 10月23日、Xである投稿が話題となった。

 

ライブのコンセプト上仕方ないことなのは重々承知しているんですが、自分がプレゼントした服を皆の前で「捨てて良いやつだ」と言われたり、「500円でお客さんに売っても良い」「いや0円で良いくらいかも」って言われるのすごく心が抉られてしまいました…》

 

 これは10月21日に東京・下北沢のシアターミネルヴァで開催されたお笑いコンビGパンパンダのライブを見たファンによる感想のポスト。行われたのは『一平の服捨てライブ』と題された企画だ。

 

「メンバーである一平の私服がダサいということで、服を全て持ち込んで査定、捨てるというパフォーマンスでした。その服の中に、ファンからプレゼントされたものも混ざっており、贈った本人がライブ会場にいたんでしょう。シアターミネルヴァは小さな箱なので、本当に目の前で自分が贈った服が捨てられショックを受けたのでしょうね。結果、Xにポストしたことで一気に炎上する事態となってしまいました」(芸能担当記者)

 

 Xではファンからの気持ちのこもった贈り物を捨てる行為をエンタメ化したことへの嫌悪感から、厳しい言葉が書き込まれた。さらに“知らない芸人”や“こんなの売れない”など、炎上に便乗した野次馬も大量に書き込んでおり、カオスな状態になっている。

 

《芸人なら面白く服を捨てろ。面白くできないならそんなライブを企画するな。それ以上でもそれ以下でもないかと》

 

《本人は次回のライブも行く予定なくらい健気なファンなのに自分発端でこんな炎上しちゃうの逆に可哀想だし、無関係な人が超大袈裟に騒ぎ立てたりだから売れないんだよとか通ぶった視点で悪口ほざいてたり、多方面に失礼》

 

《ほんとに、時間とお金をかけてプレゼントを選んで、大切に手間をかけて持って行って渡せた洋服たちを目の前で笑って捨てられるの本当にきつくて苦しい》

 

 発端となったポストを書き込んだファンは、その後投稿を削除。服を捨てた当人の一平からも謝罪のDMが来たことを明かし、

 

《すみません。なかなか気持ちの整理がつかず、ツイート出来ていなかったのですが、ご本人様からとても誠実な謝罪のDMを頂きましたし、私のツイートがきっかけでご本人様を傷つけてしまうというのは本意ではなく心が痛むので、ご本人様への誹謗中傷はどうかお控えください》

 

 と騒動の沈静化を願っている。

 

「Gパンパンダは筑波大学附属中学校・高等学校の同級生が組んだコンビで、そろって早稲田大学に進学、高学歴コンビとしても知られています。在学中は落語研究会と早稲田大学お笑い工房LUDOに所属してお笑いの世界で活躍。その後、一度解散してそれぞれが就職したんですが、M-1復活を機に2016年にワタナベコメディスクールに入学。翌年に正所属となりデビューしました。星野光樹さんは20歳で公認会計士に一発合格、税理士資格も保有し『星野光樹公認会計士事務所』を開いている士業芸人。一平さんは高IQ集団「JAPAN MENSA」の会員でしたが、現在資格は失効しています。高学歴芸人でもあり、小劇場系のライブシーンでは人気のコント師です」(前出・記者)

 

 一平は一連の騒動を受けて自身のXを更新。

 

《このたびは私の軽率な行動により、応援してくださる方を傷つけてしまい、大変申し訳ございません。自分の言動を改め、またお客様に楽しんでいただけるよう精一杯努めます》

 

 とポストし、謝罪文書も公開した。同文書では

 

《昨日行ったライブの中で、私の想像力と配慮が足らず、お客さまに悲しい思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。この件についてポストされたご本人にもお詫びのご連絡をさせていただきました。また、日頃から応援してくださる皆さまのお気持ちを傷つける言動をしてしまい、誠に申し訳ございませんでした。私自身の言動や行動を改め、皆さまに心から楽しんでいただけるよう努めてまいります》

 

 と誠心誠意謝罪している。

 

「M-1やキングオブコントなどの大きな賞レースでは結果が出ていませんが、2018年にはNHK新人お笑い大賞で優勝しています。現在30代前半、芸歴8年目で今後が期待されていたのですが、今回の炎上はちょっと痛いですね。しかし、ファンの訴えに即謝罪したのはよかったでしょう。これを機にファンをもっと大切にできるコンビになれるといいですね」(前出・記者)

 

 ネタ選びにも節度が求められるということを今一度思い出す必要があるだろう。

12

芸能・エンタメ一覧をもっと見る

今、あなたにおすすめの記事

関連キーワードの記事を探す