
寛一郎
女優・髙石あかりがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『ばけばけ』。ヒロイン・トキの夫を演じる寛一郎の顔に、違和感を指摘する声が続出している。
同作は、『怪談』などの名作を残してきた明治の作家・小泉八雲とその妻・セツの人生をモデルにした作品だ。これまでは、旧武家であるトキの実家・松野家が多額の借金に苦しむ様子や、トキが婿にとった銀二郎が、松野家でのひどい扱いに耐えきれず出奔してしまう姿が描かれた。
「第4週では、東京に逃げた銀二郎を連れ戻すため、トキも上京。2人で話し合いを重ねましたが、松江で暮らしたいトキと、東京で2人で暮らしていきたい銀二郎では意見が折り合わず、思い合う2人が別れを選ぶ展開となりました」(芸能記者)
物語が進むなかで、視聴者が困惑した出来事も。Xでは、銀二郎を演じる俳優・寛一郎の歯が、松野家で貧窮した生活を送るなかで、どんどん黄色くなっていったことが指摘されている。
《銀二郎さんの歯が凄く黄ばんでて気になる。俳優さんの体質なら悪いけど、気持ち良くない。》
《銀二郎さんの歯が黄色いのもメイクだろうか…?》
《ばけばけの銀二郎さん、歯黄色すぎて全然話入ってこない》
爽やかな好青年ぶりが人気を集めていた銀二郎だが、たしかに笑顔がアップされた時には、歯が黄ばんでいることがうかがえる。笑うと歯が際立つ顔立ちのため、余計に目立ったようだ。だが、クランクインの写真を見ると、寛一郎の歯は真っ白。そのため、自前ではなくメイクではないかという予想が各所であがっていた。
多くの疑問の声があがっていたようで、10月24日の『あさイチ』(NHK)に寛一郎が出演すると、博多大吉が視聴者からの質問として、歯の黄色さを話題にあげた。すると、寛一郎は、特殊メイクで意図的に歯を汚していたことを告白した。
寛一郎は、「貧しさ含め、彼の大変さの表現として、歯を黄色く、というか汚くしていきました」と説明。これには、鈴木菜穂子アナも「昨日ぐらいの放送から、『あれ? すごく歯が黄色いけど、今日、寛一郎さんに聞いていいのかな』って(迷っていた)」と心境を明かしていた。
細部までこだわってつくりこまれている『ばけばけ』。今後の展開にも期待がかかる。
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