『学校へ行こう!』ではV6の活躍が見られた
2021年に解散したV6が、デビュー30周年を迎える11月1日にサブスクリプション配信を始めることを10月26日に発表した。DOMOTO(元KinKi Kids)に続く大型配信解禁だが、あの2グループのファンからは諦めの声が漏れ聞こえていてーー。
「V6の公式サイトによると11月1日、V6が過去にリリースしたグループの楽曲に加え、Coming Century(カミセン)の曲も含む全400曲を配信することを発表しました。これによって『愛なんだ』『WAになっておどろう』などの名曲がサブスクで楽しめるようになりました」(芸能記者)
今年5月には『硝子の少年』や『愛されるより愛したい』などのヒット曲を持つDOMOTOが、全356曲を世界同時配信。ますます加速するSTARTO ENTERTAINMENT所属グループの楽曲サブスク化。だがこの朗報に対してX上ではこんな意見が。
《TOKIOは永遠に無理なんですかね》
《SMAPとTOKIOも聴きたいけど、かなり望み薄いよなぁ》
《歌に罪は無いからSMAPとTOKIOのサブスク解禁されないかな》
《TOKIOのサブスク解禁実現ってやっぱ厳しいのかな…》
など、SMAPそしてTOKIOファンからの諦めと悔しさが入り混じった声が相次いでいる。この2グループの楽曲がサブスク解禁されない理由は、やはり解散の経緯など構造的な問題があるようだ。
「『LOVE YOU ONLY』『宙船』などのヒット曲を持つTOKIOは、国分太一さんのコンプライアンス違反に端を発する騒動に伴い、この6月に解散。また長瀬智也さんと山口達也さんもすでに脱退しています。『世界に一つだけの花』『夜空ノムコウ』など国民的名曲を持つSMAPも2016年、解散で分裂。メンバーの所属先がバラバラで、全員のサブスク配信は著作権やライセンス管理の問題から困難と見られています」(芸能プロ関係者)
しかも中居正広に至っては今年1月、芸能界を引退している。これらの複雑な背景がある一方、26日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演した井ノ原快彦がV6についてこう語っていた。
「井ノ原さんは『(メンバー同士の)年齢の幅が広く、大きなケンカも何回かあった』としながらも『家族みたいなもん』と6人の関係性を表現。また『解散する時は、幸せでいればいいからと、みんなで言い合えた』と語っていました。解散時まで全員が良好な関係を保っていることが、スムーズなサブスク化実現につながったと言えるでしょう」(前出・芸能プロ関係者)
SMAPファンはグループ解散時、“花摘み”と称した『世界に一つだけの花』購買運動を呼びかけ、同曲の累計売上を300万枚突破まで導いたことがある。今やサブスク化実現に向けて動こうという力は残されていないのだろうか……。
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