
チョコレートプラネット
10月26日、お笑いコンビ・チョコレートプラネットの長田庄平が、人気番組『SASUKE2025』(TBS系)の収録中に左足甲を剥離骨折し、全治3か月の診断を受けたと同局が発表した。
「長田さんは、同番組の名物障害物のひとつで、初心者から上級者まで挑戦できるバランス系のステージ『ローリングヒル』で飛び移る際に転倒しました。動く丸太の上に着地するのは見た目以上に難易度が高く、転倒すると怪我のリスクが大きい障害物です。
TBSは《当該の番組収録に当たっては、医師、救急救命士およびトレーナーを配置するなど、安全性に細心の注意を払っておりましたが、長田さんが怪我をされたことについて、大変申し訳なく、心より御見舞い申し上げます》とした上で、年末に予定している放送については予定どおりおこなうようです」(芸能記者)
当の長田は、自身のXで《年甲斐も無く張り切ってしまいファミコンのコントローラーのスタートボタンぐらいの骨が剥がれました》と報告すると《番組には迅速な対応と手厚くサポートして頂きました》と局側への配慮も見せている。
『SASUKE』では、アスリートや体力に自信がある一般参加者だけでなく、芸能人枠が設定されているが、X上では長田の怪我を受けて“廃止論”も出ている。
《普段からSASUKEのトレーニングをしてない人がやるからこうなる SASUKEは芸能人枠は減らした方がいいんじゃないかな…》
《ガチで言うと、アスリート系以外の芸能人枠はなくした方がいいと思います》
芸能人枠は体力や経験に差があるため、怪我のリスクが高くなることに懸念を示しているようだ。
「同番組のメインとなる出演者は、陸上競技、体操、野球、サッカーなどの現役または引退したアスリートやSNSなどで注目を集めた体力自慢の一般人ですが、毎回数名の芸能人も参加します。『A.B.C-Z』の塚田僚一さんや『Snow Man』の岩本照さんなどSTARTO ENTERTAINMENTの体力自慢組もいれば、今回の長田さんのように、単純な競技だけでなく、笑いやリアクションを兼ねたバラエティ性を重視したキャスティングもあります。
番組側としては、芸能人枠の出演者は視聴者の関心を引きやすく、話題性を高める役割がありますが、もし怪我が続けば番組の存続に影響を与える可能性があります。今後はより慎重なキャスティングとリハーサルが求められるでしょう」(同前)
芸能人枠の挑戦は視聴者に笑いや感動を届ける一方で、思わぬ事故のリスクも抱えている。今回の事故は、番組の安全管理や出演者の体力面を改めて見直す契機となるかもしれない。
![Smart FLASH[光文社週刊誌]](https://smart-flash.jp/wp-content/themes/original/img/common/logo.png)







