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田原総一朗、暴言謝罪で番組打ち切り直後の『朝生』出演「高市さんが総理に賛成の人、手挙げて」質問に共演者困惑

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記事投稿日:2025.10.27 20:17 最終更新日:2025.10.27 21:50
出典元: SmartFLASH
著者: 『FLASH』編集部
田原総一朗、暴言謝罪で番組打ち切り直後の『朝生』出演「高市さんが総理に賛成の人、手挙げて」質問に共演者困惑

 

 

 高市早苗首相への暴言で『激論!クロスファイア』が打ち切りになったジャーナリスト・田原総一朗氏が10月26日、同じBS朝日の『朝まで生テレビ!』に出演。番組冒頭でまたも高市首相に関する挑発的な質問を放ち、再び波紋を呼んでいる。

 

「田原氏は19日放送の『激論!クロスファイア』で、選択的夫婦別姓に対して否定的な同首相に批判的な立場をとるゲストの辻元清美氏、福島瑞穂氏に対し、『あんなやつは死んでしまえと言えばいい』と発言し、問題となりました」(芸能記者)

 

 その後、本人は同局から厳重注意を受け、さらには24日、臨時取締役会で「政治討論番組としてのモラルを逸脱している」との判断から『激論!クロスファイア』の打ち切りが決定。編集で不適切発言をカットしなかった編成制作局長は懲戒処分を受けたという。

 

 だが、田原氏の高市首相への“敵意”は変わらないようだ。

 

「26日放送の『朝まで生テレビ!』で田原氏は、番組冒頭からすぐに高市首相に言及。『高市さんは選択的夫婦別姓に批判的だった。こういう人が総理大臣になったのは面白いし反時代的でね…何やるか非常に興味がある』と述べた上で、『高市さんが総理大臣になったことに賛成の人、手挙げて』と質問を投げかけました。

 

 鈴木馨祐前法相ら数人が挙手すると『結構いるんだ』と一言。スタジオには戸惑いの空気が流れました」(同前)

 

 同日、田原氏は自身のXに動画を投稿。『激論!クロスファイア』での不適切発言を改めて謝罪し頭を下げていたが、その直後の発言だけに、その誠意を疑う声も上がっている。そんな田原氏を起用し続けるBS朝日に対してX上では、

 

《身内に甘すぎる》

 

《BS朝日はもう出すな》

 

 など批判が寄せられている。芸能プロ関係者がその内幕を明かす。

 

「テレ朝が田原氏を切れない理由があります。『朝まで生テレビ!』が放送をスタートさせた1987年当時、深夜帯は『お色気番組』が全盛でした。そんななか、同局の編成局長が『新しいことをやりたい』と田原氏に相談したことをきっかけに、同番組が誕生したのです」

 

 田原氏は『朝生』の生みの親的存在というわけだ。

 

「つまり、テレ朝にとって田原氏を切ることは、番組そのものの根幹を揺らがすことになりかねないという事情があるのでしょう。また、娘の田原敦子氏はテレ朝社員で『徹子の部屋』のプロデューサー。父娘ともどもテレ朝とベッタリですからね。

 

『激論!クロスファイア』は15年の歴史を持つ番組ですが、『モラルを逸脱している』という判断で打ち切られ、さらに編成制作局長が懲戒処分を受けています。ところが、モラルを逸脱した張本人である田原氏が司会を務める『朝生』は降板どころかそのまま継続。これでは《身内に甘すぎる》と批判されて当然です。報道番組である以上、権力に対して批判的なのは当然なことですが……」

 

 はたして『朝生』の将来はどうなることやら。

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